開催日 | 平成29年12月21日(木)~23日(土) |
---|---|
場所 | 山形大学 有機材料システムフロンティアセンター |
対象 | 応募締め切り日時点で、日本国内の高等学校、 中等教育学校後期課程(4~6学年) または高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒 |
定員 | 12名 |
申込締切 | 平成29年10月30日(月)郵送にて必着 |
有機材料を用いて電子デバイスを作製する「有機エレクトロニクスデバイス」は、薄い・軽い・折り曲げられる・印刷で安価に大量生産できるなど、新しい半導体技術として期待されています。その代表格である有機EL素子は、蛍光性の有機化合物を電気で光らせる装置です。有機EL素子は、厚さが1㎜以下と極めて薄く、高効率で発光する環境に優しい面状の発光デバイスで、次世代の薄型テレビや照明機材への応用が注目されています。
今回のキャンプでは、蛍光性の有機化合物をフラスコなどを使って合成し、合成した蛍光材料を使って有機EL素子を作製します。作製した素子に電気を流し走らせ、その明るさや発光効率などを測定して蛍光灯などの光源と比較します。またディスプレイなど実際の応用製品を見ることにより有機ELの応用について考えます。
掲載大学 学部 |
山形大学 工学部 | 山形大学 工学部のページへ>> |
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |