募集論文 | 「将来、理工学系に進学を目指す人たちの夢・希望について」 |
---|---|
論文書式 | 未発表のものを条件とします。 A4サイズ横書き 40文字×30行 3ページ以内(3000字程度) |
応募締切 | 平成27年8月20日(木) (当日消印有効、郵送に限る) |
岩手大学工学部では、高校生を対象に、将来の夢や希望について具現化し、考える機会にしてもらうため、復興祈念、全国高校生懸賞論文を今年も実施します。
原発など工学系の研究分野は、社会での責任が重いといえますが、表現力も技術系には必要であり、それを養う機会となることを期待しています。
などをテーマ例として挙げられます。
6月下旬に岩手県内の高校はもとより、全国の高校(421校)に募集要領を送付し、8月末締切で実施しました。
第一回ということもあり、9編の応募があり、学内審査会、外部審査員を入れた最終審査会を経て、最優秀論文賞は該当なし、優秀論文賞1編、佳作2編が選出されました。
優秀論文賞 | |
---|---|
吉田 伊織さん(盛岡第四高等学校2年) | 「将来のエネルギー開発について考えるべきこと」 |
佳作 | |
大森 健広さん(一関第二高等学校3年) | 「梁とトラスの載荷実験」 |
佳作 | |
鈴木 碧さん(八戸高等学校1年) | 「圧力による発電について」 |
吉田伊織さんは、岩手日報記者のインタビューで、「原発事故を機に、風力発電に興味が湧きました。工学部進学を目指しており、今後も頑張りたい」と意気込みを話しました。それぞれ、高校生らしい新しい着眼点で、将来の自分の目指す姿を表したものが多く、頼もしい内容でありました。
掲載大学 学部 |
岩手大学 工学部 | 岩手大学 工学部のページへ>> |
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |