開催日 | 平成28年8月8日(月) |
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場所 | 郡元キャパス理学部2号館入り口 集合(実験は大学実験室で行います) |
対象 | 高校生 |
定員 | 20名 |
締め切り | 平成28年7月21日(木) (定員になり次第締切) |
ひらめき☆ときめきサイエンスとは、日本学術振興会の助成により「科研費」(KAKENHI)の研究成果を紹介するイベントであり、大学や研究機関で科研費により行われている最先端の研究成果に、小中高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
このたび理学部生命化学科の二人の研究者が、本プログラムを利用して、高校生の皆さんに最先端の研究テーマをわかりやすい実験にして紹介するイベントを開催します。化学に興味のある方のご参加をお待ちしています。
金ナノ粒子の性質と機能を平易に解説した後、金ナノ粒子調製方法を受講生二人一組程度で実験してもらいます。
電子顕微鏡や光学顕微鏡観察によって、ナノ粒子を観察し、ナノの世界を探る先端的分析技術を体験してもらいます。
さらに、インフルエンザ検査用イムノクロマトグフラフのモデル系を構築し、ナノ粒子バイオセンサーの動作原理を理解してもらいます。
最後に本物のインフルエンザウイルス検出キットを用いて実用技術としてウイルス検出技術の現状と問題を講義します。
9:40~10:00 | 受付(郡元キャパス理学部2号館入り口集合) |
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10:00~10:15 | 開講式(あいさつ、オリエンテーション、科研費の説明) |
10:15~10:45 | 講義①「金のナノテクノロジー」 |
10:55~12:00 | 実験①「金ナノ粒子を実際に作る」(化学実験室) 実験②「金ナノ粒子を修飾する」 |
12:00~13:15 | 昼食・懇談・休憩 |
13:15~13:35 | 講義②「先端科学を支える大学の分析機器」 |
13:35~15:00 | 実験③分析機器見学 |
15:00~16:00 | 実験④ウイルス検出のモデル実験(実験室) |
16:00~16:30 | 実験⑤インフルエンザ検出キットの実演(講義室) |
16:30~16:50 | 修了式(まとめ:ディスカション、アンケート記入、未来博士号授与) |
16:50 | 終了・解散 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |