
私の大学生活は、授業・サークル・バイトの3つで成り立っています。
やはり第1にしなければならないのが授業ですが、学部1・2年生のうちは工学の基礎分野を学んでいきます。私の通う機能材料工学科は、生物・化学・物理を広く学べる特色ある授業構成になっているため、各授業の予習復習、さらには学生実験のレポートに追われる日々です。3年生になると授業の内容もより専門的になり、自分が興味のある量子力学や、半導体を詳しく学べる授業を中心に取っていました。4年生になると、今までに学び、興味を持った分野の研究室に入って卒業研究を進めます。私は3年生のうちから興味があった半導体薄膜材料の研究室を選び、日々朝から夜まで実験、評価などの研究を行っています。毎日目の前の課題をこなすことで精一杯ですが、今自分が研究しているデバイスが生活の一部に役立つことを目指し、やりがいを感じて取り組んでいます。
そうした授業の一方、私が楽しみにしているのがサークル活動です。忙しくてできないかと思っていましたが、入学から引退まで3年間、ビッグバンドジャズサークルに所属し、学部・学年を超えた仲間たちとともに音楽を作りました。東京ディズニーシー・ミュージックプログラムへの出場や、地域の福祉施設・お祭りでの演奏、他大学とのジョイントコンサートなど、授業だけでは得られない多くの経験ができました。
さらに空いた時間は個別指導学習塾と外車ディーラーでのアルバイトをし、塾に通う中学生・高校生たちやディーラーの社員さんたちとの接し方も学びました。
専門的な内容は授業で、授業では学べないことがサークル・バイトで得られるのはやはり大学生の時しかないと思います。工学部は忙しく、サークルもバイトもやる暇がないと思われがちですが、時間は作ればいくらでもできるもので、作らないとせっかくの学生生活を損すると思います。忙しいことを裏返せば充実した毎日です。やりたい事をすべてやる、これが私の大学生活での目標でしたが、十分楽しみ、実のある生活を送っています。


毎朝6時、眠い目をこすりながら私の生活は始まります。
実家から大学へ通っている私は少しだけ早く自宅を出なければなりません。身支度を済ませるとおばあちゃんがいれてくれたコーヒーを持ち、車で出発します。車の運転の好きな私は、家を出るときにどんなに眠くても、大学までの道のりを運転するうちにスッキリと眠気が飛んでしまいます。
大学では1日6時間の授業を受けます。数学や物理など工学に必要な知識はもちろん、設計製図や流体、材料力学、実験などの専門教科もたくさんあります。学年が上がるごとに専門教科も増えて内容も難しくなりますが、「難しくなった分だけ、自分のやりたい分野に近づいている」と思い、日々奮闘しています。
そんな私が大学生活の中で一番楽しみにしていることはサークルです。私の所属する自動車研究部では、学生の手で小型のフォーミュラカーを作っています。授業が終わるとすぐさま活動場所へ行き、作業に取り掛かります。学生フォーミュラの魅力は“実際にものを作る”事が出来るところにあります。自分で設計した部品を自分で加工して、それが実際の車両に搭載されているところを見るのはとても感慨深いものがあります。普通科高校出身の私は、CAD・旋盤・フライス盤・溶接と初めて経験することが多く、刺激的な毎日を送っています。そしてこの活動では、活動資金調達のため、また、部品を設計・製作する際のアドバイスをいただくために一般企業のもとへ出向くこともあります。企業の方からはアドバイスだけでなく仕事の大変さや楽しさについてのお話をきいたり、私たちの活動の改善点等を指摘していただいたりもしています。
「毎日を楽しく過ごすこと」が私のモットーです。もちろん楽しい事ばかりではありませんが、苦労して得た技術や知識は、今後社会に出たときに役に立てばと思っています。“勉強も技術も楽しく身に付ける”、私は忙しくとも充実した今がとても楽しいです。
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