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授業紹介

ペーパー&バルサ複合ブリッジの耐荷重コンペ[創造基礎]

北見工業大学の「創造基礎」の授業では、機械・社会環境系の一年生約180名が40チームに分かれ、ケント紙とバルサ材で橋状構造物(ブリッジ)を設計・製作し、耐荷重性能の限界に挑戦しています。

この科目は、今日重要視されているエンジニアリングデザイン教育であり、2003年度から機械工学科で実施されてきた内容を2008年度からは社会環境工学科と合同で実施するようにしたものです。原則として両学科の全教員が講義を担当しています。

具体的には、発想法や図形科学に関する基礎を学んだ後、各チームでブレーンストーミングを行い、独自の発想を基に課題達成のためのコンセプトを決定し、それぞれのアイデアを取り入れてブリッジの部材を試作します。また、これらの部材強度を検証するために、簡単な載荷装置で圧縮や曲げ試験が行えるようにしています。

各チームでは、試行錯誤を繰り返しながら第8回目までに試作ブリッジを完成させ、引き続きその耐荷重試験と破壊要因解析が行われます。

第13回目には20チームごとに完成した最終ブリッジの公開コンペと、最終の第15回目にはそれぞれのチームがプレゼンテーションを行うことによって、耐荷重のほか、創造力・発表力・チームワークなどを競います。チームの評価は機械・社会環境系教員の採点によって行われます。受講した学生からは、「ものづくりに対する興味が増した」「自分とは異なるものの見方を知ることができた」などの感想が多く寄せられ、「創造基礎」が創造力・空間把握能力・コミュニケーション力・計画的に共同作業をする能力・さまざまな知識を総合し問題解決に応用する能力などの向上を目指すとともに、ものづくりに対する興味を喚起するものとなっています。

北見工業大学 工学部
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耐荷重試験


プレゼンテーション


 

機械情報プロジェクト1[フィジカルコンピューティング]

機械情報工学科1年で行われている講義、機械情報プロジェクト1「フィジカルコンピューティング」は、学生の半分が交代で体験します。
「フィジカル」とは、「物質の、自然の、 物理的(な)」という意味です。
「フィジカル・コンピューティング」(Physical Computing)とは、ニューヨーク大学から始まった教育プログラム・研究指針で、既存のパーソナル・コンピュータのグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(ウインドウ、マウス、アイコンなど)を超えて、私たちの生活環境によりそった身体的なコンピュータのあり方を模索する研究・講義です。
この授業では、Arduino(単純な入出力を備えた基板と Processing/Wiring 言語を実装した開発環境から構成されるシステム)を用いてさまざまな課題に取り組みます。
例えば「光センサによるLEDの自動点灯」や「LEDの明るさ制御」。
消灯中のLEDを、2秒かけて最大輝度⇒1秒かけて最大のまま⇒4秒かけて消灯⇒繰り返す。
こういったプログラムを色々発展させながら、自身で組んでいき、パワーポイントを使ってプレゼンテーションをします。教授の指導の中から、足りない部分や不明な部分を見つけ、更に向上させていきます。
また、「LEDを点灯させながら音を再生させる」という課題では、3つのLEDと1つのスピーカーを使い、「ド・レ・ミ」の音にあわせてLEDを点灯させるように、周波数や長さなどをプログラミングしていきます。組んでいく中で、ドレミ再生から、曲を再生させるまで、発展させていきます。選曲は自由で、ある学生は「さくらさくら」を作っていました。
この授業で学生は、作った装置を使い、それが何故動くのか、その論理や仕組みを理解し、実用につなげていく事を実践的に学んでいきます。

九州工業大学 情報工学部
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機械情報プロジェクト1「フィジカルコンピューティング」


機械情報プロジェクト1「フィジカルコンピューティング」


機械情報プロジェクト1「フィジカルコンピューティング」

大学生の省エネ大作戦 [エネルギーシステム論]

山梨大学の授業「エネルギーシステム論」では、受講者が省エネ生活に挑戦します。
受講者の各家庭に省エネナビ(消費電力表示システム)を設置し、1時間毎の電力データを実測します。また、ワットアワーメータ(小型電力計)を用いて、エアコン、冷蔵庫、テレビなど、各家電の電力消費量を測定します。受講者は生活行動と電力消費量の関係を考察して、レポートを作成します。世帯別にグループを構成した後、電力測定発表会も行い、質疑応答を交えながら省エネに関する理解を深めています。
この電力測定演習は2000年から実施しており、受講者が日常生活とエネルギー消費の関係を考える「気づき」の役割を果たしています。省エネ実践の方法として、電気ポットを魔法瓶に変えた例や電気毛布を湯たんぽへ変えた例などがあります。また、不規則な生活を見直し、早寝早起きなどの省エネ生活も提示した例もあります。
その他、この授業では、最新のエネルギー事情を把握するため、再生可能エネルギーの特徴やエコカーの技術開発の動向などを扱います。また、エネルギーバランス表(統計データ)を解読するための演習も用意しています。エネルギーのベストミックス(いろいろなエネルギーを最適に組み合わせること)に向けて、現代社会とエネルギーシステムの相互関係を理解することが目標です。

山梨大学 工学部 循環システム工学科
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大学生の省エネ大作戦


大学生の省エネ大作戦

工学系学部ではどんな授業科目があるのかな?

大学の工学系学部ではどんな授業科目があるか、分かりますか? 簡単に紹介しましょう。
大きく3つに分けることができます。

教養科目

幅広い教養や総合的な判断力を養う授業科目(文系科目や語学、保健体育など)です。

理系基礎科目

学科にとらわれずに、理系に共通する基礎的な知識を学ぶ授業科目(数学、物理、化学など)です。

専門科目

各学科の専門分野の知識を学ぶ授業科目であり、皆さんが期待している科目でしょう。

卒業するためには、教養科目、理系基礎科目、専門科目をバランスよく勉強しなければならず、それぞれ合格しなければならない科目の数(正確には単位といいます)が決められています。

また、それらの科目には、必ず受けなければならない科目(必修科目)と、自分で選んで受けることのできる科目(選択科目)があります。




●卒業研究

今回は最も特徴的な専門科目のひとつである「卒業研究」について紹介します。
 
工学系学部では、4年次になると配属された研究室で教員の指導と助言を受けながら、先端的な研究課題に取り組みます。そして、1年間の研究成果を卒業論文の形にまとめ、多くの教員や学生の前でコンピュータを使って発表し、それに対する討論(質疑応答)が行われます。それが「卒業研究」です。  

時には研究室に泊り込みで実験を行ったり、友人と酒を飲みながら議論することもあります。ひとつの研究室で1年間、指導教員や他の卒業研究生さらには大学院生といっしょに研究生活を送ることにより、未知の課題への取り組み方や解決方法を学ぶだけでなく、仲間との協調性や役割分担の大切さ、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力も身につけます。

また、研究室で生涯の友人を得たり、社会で必要とされる社交術も自然と身につきます。そして、卒業研究を終了すると、一人前の工学系研究技術者として、大学院へ進学したり社会に出て行く自信がつきます。

静岡大学 工学部 機械工学科
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これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。