私は技術科学研究科産業技術学専攻の修士1年生で,聴覚に障害があります。機械工学が専門です。聴覚に障害があると,音による危険を判断することが出来ないため、機械を操作したりするのは危険だというイメージを持たれがちです。しかし、筑波技術大学は日本で唯一、聴覚と視覚に障害のある学生が学ぶ国立大学です。教員も学生の障害を理解したうえで、障害のある学生が社会に出ても活躍できるように教育してくれます。そのため、一般大学と同じように機械工学の勉強をすることができます。学生の障害に対応した学習環境が整えられているため、自分の持っている力を100%学習に注ぐことができます。
大学院生は学部生と違って研究が主体の生活になります。講義を受けたり、レポートを作成したり、学会や修士論文のための研究をしたりするなど忙しいですが、様々なことを勉強したり、教員や学生と相談・議論したりするなど充実した生活を送っています。
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |