開催日 | 令和6年11月30日(土)14:00~15:30(受付開始 13:40~) |
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場所 | 愛媛大学城北キャンパス 南加記念ホール (松山市文京町3番) |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定員 | 200人 |
参加費 | 無料 |
現在の宇宙に存在する銀河とブラックホールの質量を調べてみると、両者は緊密な関係を示すことが明らかになってきました。こうした銀河とブラックホールの関係は、いつ、なぜ、どのように実現したのでしょうか。現代天文学における最大の謎の一つとも言えるこの問題に迫る手がかりがサブミリ波と呼ばれる電磁波の観測であり、さらに、そこで鍵となる要素技術が超伝導です。
本講演会では、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター長の河野孝太郎教授を講師としてお招きし、アルマやすばる望遠鏡、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による最新の観測成果とともに、超伝導を駆使した新たな宇宙観測技術とその将来展望をご紹介いただきます。
講師の河野教授らは、超伝導をアルマ望遠鏡とは異なる形で活用した全く新しい観測技術を世界に先駆けて提唱・実証し、その評価を進めています。これが実用化されれば、従来の観測では見逃されてきた銀河とブラックホールの成長の鍵を握る天体種族を発見できると期待されています。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
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