開催日 | 2019年7月27日(土) 9:55までに来てください |
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場所 | 群馬大学理工学部(桐生キャンパス) 桐生キャンパス同会記念会館 |
対象 | 高校生 |
定員 | 20名 |
申込締切 | 2019年7月15日(月) |
高温の炉で溶かした金属を金型に注いで、複雑な形をした物を作るプロセスを鋳造といいます。この写真は溶けた金属を金型に注いでいるところです。鋳造は古くから存在する加工技術で、大仏のような銅像も鋳造により作製されています。
本プログラムではこの鋳造について体験してもらおうと思います。金属の溶ける温度(融点)は金属の種類によって異なります。ここでは、約250℃で溶けるピューターと約660℃で溶けるアルミニウム合金を使った鋳造による小物づくりを体験してもらいます。融点の異なる2種類の金属の鋳造によるものづくりを通じて、肌をなでる熱風の温度感の違いや、取り扱いの難しさの違いなどを実感してもらい、鋳造という工学的に大変重要な加工プロセスについて興味をもってもらい、材料学・理工学の楽しさを味わってもらえればうれしいです。
掲載大学 学部 |
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