夏休みの数学2012 |
開催日 :平成24年8月4日(土)、8月5日(日) 10:30~15:00
受講料 :無料
対象 :中学校、高校の数学担当教員、一般市民、高校生
募集人員:各テーマとも40名
募集期間:7月2日(月)より7月27日(金)まで
場所 :弘前大学理工学部2号館
弘前大学理工学部では恒例の「夏休みの数学」を8月4日(土)、8月5日(日)の2日間開催します。
中学校や高等学校の数学の教科書に出てくる数学の世界のすぐ近くに面白い話題がたくさんあります。そのような数学の魅力の一端を高校生や一般の市民の方に知ってもらうための企画です。2日間に独立した2つのメニューを用意しています。みなさん、お誘い合わせの上御参加下さい。御来場を心よりお待ち申しております。
講座内容 | |
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8月4日(土) | 「身近な確率のはなし」 講師:大学院理工学研究科准教授 永瀬 範明 技量の違う二人がテニスをする場合、ハンディーキャップをどれくらいつければ五分の勝負になるでしょうか? この講座では、このような身近な問題に確率論の視点からせまってゆきます。やさしい数学だけを使っておもしろい現象を紹介したいと思います。 |
8月5日(日) | 「水星の近日点移動 — ルヴェリエ、アインシュタイン、萩原雄祐が謎に迫る」 講師:大学院理工学研究科教授 中里 博 アインシュタインの相対性理論の正しさを示す証拠のひとつとして、水星の近日点移動を見事に説明できることがあげられます。 近日点移動に関する話題を科学史的に紀元前まで遡って紹介し、さらに日本の天体物理学者萩原雄祐の功績も紹介します。 |
詳しくは→ http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~mathsci/oshirase120530.html
掲載大学 学部 |
弘前大学 理工学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |