トップページ > 授業紹介 > ファイバーウェアラブルロボット学

授業紹介

ファイバーウェアラブルロボット学

 信州大学繊維学部機械・ロボット学科では、学科共通科目として専門基礎科目群/材料科目群/エネルギー・流体科目群/メカトロニクス科目群/生体医工学科目群(ロボティクス科目群)があり、工学基礎の授業科目からこれらを融合したユニークな授業科目まで学ぶことのできるカリキュラムで構成されています。

 3年生後期に開講される「ファイバーウェアラブルロボット学」は、生体医工学科目群(ロボティクス科目群)に位置づけられる学際融合型の授業科目のひとつです。筋肉はどのような指令で動くのか?ヒトの運動をアシストするロボットの制御手法ってどのようなものなのか?このような疑問に答えるべく、本講義は、制御工学やロボット工学の専門知識を学ぶだけでなく、神経線維(Nerve fiber)や筋線維(Muscle fiber)の機能的役割やそれらの数学的モデリング表現法を学習することで、ヒトと機械(ウェアラブルロボット)の融合技術の修得を目指した“繊維学部ならでは”の科目です。

「ファイバー」と「ウェアラブルロボット」といった、これまでの教科書や参考書のみで理解することが難しい科目ですので、実際のサンプルを用いた紹介や最新の生体センシング技術・ウェアラブルロボティクスの研究動向を例示した上で、それらのメカニズムや制御理論を紐解いていきます。このような形で制御理論を学ぶことで、より理解度を深めながら専門知識を修得することができます。また、講義中に行う演習課題では、学生を少人数のグループに分け、解らないところは学生同士教え合いながら課題に取り組んでもらいます。このように、授業を単なる「知識をインプットする場」から、「知識をアウトプットする場」にしていくことで学生の理解力を鍛え、興味を持って講義に参加することができます。学生による授業評価では、「ロボット工学や制御工学について分かりにくかったところが解消された」、「演習問題をみんなで話し合い可能にしながら解くことで集団の発達に繋がって良い」などの意見が多く、学生の理解度とやる気を向上させる授業科目であると言えます。

 なお2020年度カリキュラム改正に伴い、今後はロボット工学Ⅱとして開講する予定です。

信州大学 繊維学部 ファイバーウェアラブルロボット学
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。
このサイトは、国立大学55工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。