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授業紹介

アクティブラーニングを取り入れた工学部基礎教育科目の実践例

 福井大学工学部では、数学・物理・情報系の基礎教育科目は、工学基礎教育支援センターが担当します。ここでは、その担当科目の一つである「応用電磁気学」で実践しているアクティブラーニングの導入事例を紹介します。

 私が担当している応用電磁気学にアクティブラーニングを導入するために、事前学習・事後学習に着眼したアクティブラーニングを支援する WEB システムを先ず自作しました。事前学習は、自作の穴埋め式テキストを毎回各自でダウンロードして、教科書を参考にし穴埋めを行うという内容です。最後に、実際に事前学習を行ことの意識付けのため、選択式の問題数問をWEB上で解いてもらい、全問正解で合格となるようにシステムを構築しています。事後学習として、講義内容の確認問題を講義終了時に配布し、それを各自が解いて期日までに提出するようにしています。その模範解答を一定期間、WEBシステム上で閲覧可能にし、自分の解答との違いについて確認作業を行うことで、事後学習が完了するようにしました。

 このような講義形態が学生にとって望ましいものであるのかについてアンケート評価を行ったところ、多くの学生が予習・復習が行え、講義内容の理解につながったと想定以上の良い評価となっていました。今の学生気質を考えると、大学入学初年度に行う工学部基礎教育科目に限れば、ここで紹介したようなアクティブラーニングは有効なのかと考えています。

福井大学 応用電磁気学
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