トップページ > 授業紹介 > 小中学生向けの科学実験教室を企画・開催する創成教育「基礎プロジェクト」

授業紹介

小中学生向けの科学実験教室を企画・開催する創成教育「基礎プロジェクト」

小中学生向けの科学実験教室を企画・開催する創成教育「基礎プロジェクト」

小中学生向けの科学実験教室を企画・開催する創成教育「基礎プロジェクト」

小中学生向けの科学実験教室を企画・開催する創成教育「基礎プロジェクト」

九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科では、単に知識や技術を習得するだけではなく、将来実社会で直面する未知の問題を解決できる応用能力を身につけるための教育である創成教育科目を用意してあります。この中には1年次前期に必修科目「基礎プロジェクト」があります。

「基礎プロジェクト」では、受講生はグループに分かれて小中学生向けの科学実験テーマの創作に取り組みます。テーマを創作するために、グループに分かれてテーマに関する調査、実験、報告書作成、プレゼンテーションなど、大学および卒業後の学習に必須の基本能力を身につけさせ、さらにグループでの協調作業によりコミュニケーション力を育成します。

本授業の一番の特色は、単にテーマを創作するだけでなく、実際に小学4年生から中学1年生までの児童生徒の参加者を募り、受講生が講師となり科学実験教室「九工大生と学ぶ子ども科学実験教室」を企画・開催することです。各グループのリーダーが実行委員会を組織し、リーフレット作りに取り組みます。作成したリーフレットは教育委員会を通じて市内の全小中学校に配布します。小中学校にはリーフレット配布のみの協力をお願いし、参加の呼びかけは依頼しません。リーフレットのみによる情報発信のため、子どもたちはテーマ名とその概要のみで参加有無を決めます。参加申し込みは子どもの視点からの各テーマの魅力を示すため、申込状況を学生に報告することで大学の教員では評価できない視点の評価を受けます。

また実験教室の定員は受講生とほぼ同人数にしています。これにより、受講生はマンツーマンで子どもに指導します。通常の大学講義で経験するプレゼンテーションなどは、大学生あるいは教員を対象とするため、聞き手の能力を意識することはあまりありません。しかし、実験教室では子どもが聞き手であるため、わかりやすく簡潔に説明することを意識しないといけません。

これまでの実験教室を通じて、参加した子どもや保護者から好評を得ており、受講生も達成感を味わっています。この授業を通じて、受講生は理科教育、安全教育や学社連携について学び、指導者としての資質向上を図ります。さらに科学実験教室を通じて、参加者である児童生徒に理科に対する関心を高めるとともに、大学生を身近に感じ、大学への進学も含めた幅広いキャリア形成を図ります。

九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科 基礎プロジェクト
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。
このサイトは、国立大学56工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。