トップページ > 授業紹介 > 繊維科学の基礎

授業紹介

繊維科学の基礎

e-learningシステム(e-ALPS2.0)

e-learningシステム(e-ALPS2.0)

教科書「はじめて学ぶ繊維」

教科書「はじめて学ぶ繊維」

この授業は、平成20年度の繊維学部改組に際して設定された、繊維学部1年生向けの必修授業です。授業の目的は、全国ただ一つになる繊維学部に入学してきた学生に、「繊維」に関する基礎的知識を持ってもらい、学生のアイデンティティ―確立に資することです。このため、授業内容は、現代社会における繊維の役割と繊維製品の製造・評価に関する基礎知識を身につけつつ、未来への展望も織り交ぜたものになっています。具体的には、まず繊維の基礎知識とその用途展開に関して概説後、天然繊維・化学繊維から高性能繊維やバイオファイバーに至る繊維素材、糸作りから布作り、衣服に至る製造技術や繊維機械から繊維複合材料や光ファイバーなどの先端技術、さらには繊維製品の評価技術にも踏み込み、オーソドックスな繊維から現代の繊維、さらには未来の繊維にまで至る「繊維」世界の全体像を、体系的に身につけられるような構成になっています。
1年生全員を対象とした必修授業のため、受講者は300名を越えます。このため、受講者を学系(創造工学、化学・材料学、応用生物学)ごとに60-100名のクラス4つに分け、学系ごとに色付けしつつも、基本的には同じ内容の授業を各4回行っています。クラス規模が大きく、授業担当者も多くなることから、この授業のための教科書を編纂すると共に、e-learningシステムを積極的に利用しています。教科書を使った予習、および教科書とe-learningシステムを活用した復習によって、話を聞くだけの授業にならないおう、また各回の授業が授業全体に占める位置を明確に意識していただける様に工夫しています。
教科書「はじめて学ぶ繊維」(信州大学繊維学部編・日刊工業新聞社刊)は、各回の授業担当者が執筆したもので、授業内容と完全に対応しており、予復習に利用してもらうことを前提に書かれました。繊維に関する著書は膨大に有りますが、基礎知識が全くない一般人に読んでもらうことを前提として書かれた入門的教科書があまり無いことから、他大学の授業や教員免許更新講習にも利用されているほか、一般向けにも多く売れているようです。またe-learningシステム(e-ALPS2.0)は、毎週課題を提出して採点する他、授業資料の配布、学生個々への成績・順位の通知を含めた連絡等、300名を越える受講者をケアするための道具として有効に利用されて居ます。

信州大学 繊維学部
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。
このサイトは、国立大学55工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。