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イベント・実験体験会

 

ひらめき☆ときめき サイエンス
「サイボーグを作ろう ~世界最先端、人と機械の融合マシン技術~ シーズンⅡ」

 

開催日 :平成24年8月2日(木)・8月3日(金)  9:50~17:00ごろ

対象  :高校生

募集人数:20名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)

場所  :電気通信大学 東9号館2階203号室

申込締切:2012年7月17日(火)


筋肉の電気信号を計測するセンサを理解し、身体機能をパワーアップさせる技術を学びませんか?

顔、手指など身体の様々な部分の筋肉の活動は電気信号として計測できること、この信号を使ってロボットを制御ができることをご存知ですか?この技術は、手指機能を失った人のための装着型福祉ロボット等に応用され、世界的に高い評価を受けています。皆さんも、筋肉の電気信号を計測するセンサを理解し、身体機能をパワーアップさせる技術を学びませんか?

昨年度好評につきシーズンII を開講します。
今回開講する2日間のプログラムは、<講義>・<体験実習>・<演習>・<成果発表>から成り立ち、筋肉の活動電位(筋電位)を計測する手法から義手やパワーアシスト装置などの装着型福祉ロボットをコントロールする技術までを体系的に学びます。
また、皆さんにはこの2日間横井・加藤研の「学生研究員」になっていただき、研究者として大学でのグループ研究を体験してもらいます。
<講義>と<体験実習>では、当技術の世界的な研究を紹介し、当研究室の最新の研究成果を皆さんに体験していただきます。
また、<演習>では、筋電位を計測するセンサを自分で製作し、それを使って装着型福祉ロボットを制御する一連の流れを学びます。
最後に<成果発表>として、実際に腕を切断してしまった方にご協力いただき、皆さんが作成した装着型福祉ロボット(義手)を装着・使用してもらいます。その時にどの程度うまく動かせるかをコメント評価してもらうことで、机上学問ではなく、実地に根付いた必要な技術とは何かを体験してもらいます。
受講者は理系・文系は問いません!福祉ロボットに興味がある方、理系大学の雰囲気を体験したい方、みんな集まれ!!

福祉ロボットに興味がある方、理系大学の雰囲気を体験したい方、みんな集まれ!!

講師 加藤 龍(かとう りゅう)(大学院情報理工学研究科・助教)
日程 【1日目】
9時50分から10時00分 受付(本学東9号館203号室に集合)
10時00分から10時30分 開講式(挨拶・科研費の説明)
10時30分から11時10分 講義「人間とロボットとの融合」(講師:加藤 龍)
11時10分から11時20分 休憩
11時20分から12時00分 体験実習「筋電義手・手指パワーアシスト装置を操作しよう!」
12時00分から13時00分 昼休憩
13時00分から14時00分 演習1「筋活動を計測してみよう!1~筋電位の計測とセンサ組立」
14時00分から14時20分 休憩(お茶菓子を用意)
14時20分から15時20分 演習2「筋活動を計測してみよう!2~筋電位の計測とセンサ組立」
15時20分から15時40分 休憩(お茶菓子を用意)
15時40分から16時40分 演習3「筋電義手・手指パワーアシスト装置を制御しよう!1」
16時40分から17時00分 講評・本日のまとめ
17時00分 終了・解散
【2日目】
9時50分から10時00分 受付(本学東9号館203号室に集合)
10時00分から10時10分 挨拶
10時10分から11時10分 演習4「筋電義手・手指パワーアシスト装置を制御しよう!2」
11時10分から11時20分 休憩
11時20分から12時20分 演習5「筋電義手・手指パワーアシスト装置を制御しよう!3」
12時20分から13時00分 昼休憩
13時00分から14時00分 演習6「筋電義手・手指パワーアシスト装置を使ってもらおう!」
14時00分から14時20分 休憩(お茶菓子を用意)
14時20分から15時20分 成果発表「筋電義手・手指パワーアシスト装置を使ってもらおう!」
15時20分から15時40分 休憩(お茶菓子を用意)
15時40分から16時30分 ディベート・質疑応答・各班に実施者によるコメント
16時30分から17時00分 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)
17時00分 終了・解散


詳しくは→ http://www.uec.ac.jp/exchange/education/hirameki.html

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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情報理工学域

  • Ⅰ類(情報系)
  • Ⅱ類(融合系)
  • Ⅲ類(理工系)
  • 先端工学基礎課程(夜間主課程)

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