私は佐賀大学大学院工学系研究科・先端融合工学専攻の修士1年生です。先端融合工学専攻は電気、機械、化学系分野が融合しており、各分野の視点から研究課題や解決法を考えることができます。私は化学分野を専攻しており、現在セラミックス分野の研究室で焼物の表面を覆うガラス(釉)の研究を行っています。特に、釉中で結晶を成長させ模様とし、これを制御することを研究しています。具体的には、釉薬の組成や配合割合、焼成温度を変えて結晶の形や大きさを制御することを目的としています。釉薬の模様を制御できるならば美しい陶芸作品をつくることができると考え、ワクワクしながら実験してます。
一方、私は大学4年生では生化学分野での研究を行っていました。生化学研究室では白血球に作用するペプチドを合成し、細胞に投与してペプチドの評価を行いました。この研究がさらに進めば薬剤に応用できるかもしれません。このように同じ化学の中でもセラミックス分野とは実験操作は大きく違いますが、どの研究室でも目的としていることは同じと感じました。世のため人のために貢献できるような新しい発見をしようとしており、その過程で実験し、報告会で検討して学会等に参加・成果発表を行っているのです。研究室生活を送る中で多くの学びがあり、充実した日々を送っています。
私は「計画力」が一番必要と実感しています。実験や講義、学会発表、就職活動など多くのやるべきことをこなすには必要不可欠な能力だと感じています。佐賀大学のどの研究室に所属していても、研究・勉学生活を過ごすうちに自然と身につくと思っています。計画力は研究室生活だけでなく、社会に出ても多くの場面で役に立つと思います。そんな充実した日々の中には研究室内での多くの交流もあります。留学生も参加し、みんなで談笑したり、BBQを行ったり楽しく過ごしています。遊ぶことも学びです。今後も多くの事を学び続けていきたいと思っています。
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