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学生の一日

九州工業大学大学院1年生の一日

 私は、九州工業大学大学院情報工学府の情報創成工学専攻で学んでいる大学院生です。皆さんは「生命化学」と聞いて何を思い浮かべますか?私はここで、生き物の体の中で大切な働きをする「タンパク質」が、実際にどんな形や動きをしているのかを詳しく調べる研究をしています。

 私の研究の最高に面白いところは、目では絶対に見ることのできない小さな世界を、最新の分析装置(MALDI-TOF MSなど)を使ってのぞき見ることができる点です。高校までの勉強とは違い、誰も答えを知らない問いに対して挑む過程は、ワクワク感があります。

 研究室の生活はとても自由で、自分のペースで進めることができます。平日は実験をしたり、大学院の講義を受けたりして過ごしていますが、ずっと根を詰めているわけではありません。実験の合間などの空き時間には、研究室の仲間とたわいもない話をしたりして、楽しく過ごしています。大学院に入ってからは、専門的な知識を深めるだけでなく、仲間との交流や日々の試行錯誤を通して、一つの課題に粘り強く向き合う「考える力」が鍛えられていると感じます。

 勉強以外では、中学時代から11年間続けているバレーボールに情熱を注いでいます。現在は大学バレーボール部に所属しており、後輩たちの指導もしています。また、自分自身のトレーニングにも本気です。大学生の5年間コツコツと跳躍力を鍛え続けた結果、垂直跳びが30cmもアップし、バスケットボールのリングを掴むという目標を達成しました。研究で培った「分析して実行する」という姿勢は、スポーツ面での成長にも大いに役立っています。

 大学や大学院は、自分の「好き」をどこまでも追求できる場所です。専門的な研究はもちろん、部活動や趣味など、何かに夢中になって取り組んだ経験は、将来社会に出たときに必ず皆さんの武器になります。高校生の皆さんも、今のうちから興味のあることにはどんどん挑戦してみてください。

九州工業大学大学院 情報創成工学専攻 T.T.
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