私は九州工業大学大学院情報工学府の情報創成工学専攻知能情報工学分野に所属している大学院1年生です。九州工業大学には学部時代から所属し、AIやVRなどの先端的な技術について興味があったので、大学進学時に情報工学部への進学を決めました。現在は大学院生ということもあり、研究室に所属し、修士研究を進めることを中心とした生活を送っています。
修士研究では、南極上空で撮影された衛星雲画像を、機械学習を用いた画像セグメンテーションという手法での画像解析を行なっています。南極域での気候変動は地球全体の気球変動に影響を与えるため、衛星雲画像から多量の降雪をもたらす雲領域を抽出することで、南極域での降雪量を間接的に把握でき、地球全体の気候変動分析につながるといわれています。私が所属する研究室では、衛星雲画像の他に、生物や工業に関連した画像に対して、画像セグメンテーション技術を適用する研究が行われています。
ここで、私の大学院生としてのとある1日を紹介します。朝9時に起床し、午前中には学校に向かいます。この日はたまたま学内で留学生とのイベントが行われていたので、イベントに参加し、留学生たちとゲームをしました。午後は授業と研究室のゼミがあったので、この日は19時に帰宅しました。帰宅後は、授業のレポート課題を書いたり、研究を進めたり、寝るまでに作業しながらゆっくり過ごしています。研究室のゼミがない日や授業がない日は、リモートから研究を進めたり、レポート課題を書いたり、息抜きで本を読んだりしています。
短い紹介ですが、私の大学院での生活が参考になれば幸いです。
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