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授業紹介

チームで対決!橋梁模型製作

 琉球大学工学部工学科社会基盤デザインコースでは、モノづくり力や創造性、課題解決能力を高める講義・演習が数多く用意されています。

 3年生後期に行われる「デザイン演習A」では、毎年異なる架設環境を設定し、条件に合わせた橋梁モデルのデザインの検討、設計・製作、載荷試験を通して、橋梁の各部材の役割などについて理解します。使用する材料は木材(ヒノキ材など)とし、グループ内での橋梁の形式やデザインについて議論を重ね、3次元モデルの作成を行います。橋梁の設計には1年次から学習している「構造力学」で得た知識をフルに活用し、使用する木材の性能の算定(ヤング係数計測)や各部材力の算出、たわみ・強度計算、設計の照査を行っています。製作時には、設計計算に基づき作成した図面をもとに、材料から部材の切り出しや組み立てなどをグループ内で役割分担し、グループ全員で協力して作業を行います。多くの部材から構成される接合部などでは、部材の取り合いがわかりやすくなるよう必要に応じて3次元モデルを作成するなど、効率よく作業を進め、載荷試験期日までに橋梁の完成を目指します。

 載荷試験では評価項目として「橋梁の重量」、「許容たわみ量の満足の有無」、「最大載荷荷重」、「橋梁デザイン」といった橋梁の性能に関する評価だけでなく、橋梁のコンセプトやセールスポイントの発表による「プレゼン点」といった5つの項目から評価を行い、優勝チームを決定します。載荷試験後には各グループで優れていた点や改良すべきであった点等を考察し、レポートとして提出します。

 デザイン演習を座学で得た知識を実学への応用ステップとして体感することで、座学だけでは感じることができないモノづくりの楽しさや難しさ、仲間とのコミュニケーションの重要性を理解し、幅広い分野で活躍できる優秀な技術者としての素養の育成を行っています。

琉球大学 工学部
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