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授業紹介

自治体連携型の地域志向科目「住環境デザイン演習」

 香川大学工学部安全システム建設工学科では、建築、土木、環境に関わる幅広い知識と各分野の専門性に関する深い知識を有する建設分野の人材育成を目指しています。その中でも「住環境デザイン演習」では、特定のフィールドを対象とした住環境のデザイン演習を通じて、建築、都市計画、緑化といった建設分野にかかわる知識を総合し、課題発見、解決コンセプト立案、デザインの具体化の方法を学びます。その際、植生、建築、交通状況等をフィールド調査するとともに、自治体職員から社会的課題に関する情報提供を受けたり、成果物についての講評を受けたりします。以上により、これまでの座学で得た都市計画に関する知識を、空間デザインに活用するための能力を涵養することを目標としています。

 本年度は、琴電琴平線の新駅設置予定地とその周辺を対象に空間デザインをグループワークで行っています。新駅周辺の交通処理施設は高松市域の公共交通再編の重要施設であり、市の交通政策部局と都市計画部局の協力の下、現地見学やデザイン検討を行っています。良い検討案は新駅周辺整備で実現する可能性があるため、受講生たちは真剣に取り組んでいます。デザインの具体化には、図面やパースと共に、3Dソフトを用いて検討を行います。その成果は演習内でプレゼンを行い、教員と自治体職員から講評を受けると共に、学内で成果物のポスターを掲示するなどの公表を予定しています。

 本演習を通じて、空間デザインのスキルの習得とともに、政策的思考能力やプレゼンテーション能力、およびグループワークによるコミュニケーション能力の向上を目指しています。

香川大学 工学部
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