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授業紹介

企画者、デザイナーを体験する実践型授業「デザイン制作」

企画者、デザイナーを体験する実践型授業「デザイン制作」

企画者、デザイナーを体験する実践型授業「デザイン制作」

企画者、デザイナーを体験する実践型授業「デザイン制作」

デザイン情報学科において2年前期に開講している「デザイン制作」は、デザイナー、もしくはデザインに造詣のある情報系技術者を育成するための制作系の能力を確実なものにする学修過程のひとつです。本演習では、基礎的な企画法、外形デザイン、グラフィックデザイン、広告デザインの基礎の修得を目的としています。
本演習では、まず受講者のグループ分けを行い、各グループで架空企業、業種、製品/サービスなどのテーマを決定してもらいます。次に市場調査、プロダクトマップ作成、KJ法、シナリオライティングの手法を用いて製品/サービスの企画書をグループでまとめてもらいます。つまり企画者の疑似体験です。グループによっては、実際に電気量販店に調査に行き製品機種別の売り上げを調査してきたり、アンケート票を作成してユーザー調査を行ったり、なかなか本格的です。そして、各グループでまとめてきた企画書を受講者全員の前でプレゼンテーションしてもらいます。
次に、企画書をベースにして、各自で製品/サービスのデザインを行います。つまり工業デザイナーの疑似体験です。アイデアスケッチ、レンダリング、図面とそれぞれの段階で、教員と論議をしながら、制作を進めて行き、最終案のモデル(模型)をデザインにあった素材で制作し、モデルを受講者全員の前でプレゼンテーションしてもらいます。
さらに、制作したモデルを撮影し、コンピュータに取り込んで加工し、商品広告用ポスターの制作を行います。つまり広告デザイナーの疑似体験です。完成した広告ポスターを印刷して、受講者全員の前でプレゼンテーションしてもらいます。プレゼンテーションの後に、受講者と教員がもっともよいと思う作品に投票をして、その年の最優秀作品を決定します。デザインという分野は、"1番になる"ということが重要です。企業内にデザイナーがたくさんいれば、よいデザインができるというものでもありません。それを身をもって体験する、そして1番になろうとすることをエンカレッジする意味でも、このようなイベントを最後に行っています。加えて、本演習を通して、実際のデザイン業務の進め方やグループで協調して作業を進めるやり方を知るなかで、社会でのデザインの役割や重要性を確認し、デザインに対する理解を深めてもらいます。
以上のような実践型授業を通して学生は、単にデザイン技術を学ぶというだけでなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力にも磨きをかけ、さらにデザインと情報という異分野をつなげることにより新しい価値が生まれることを身をもって体験することができます。

和歌山大学 システム工学部 デザイン情報学科
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