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授業紹介

PBL科目「組込みシステム実践基礎」ーIoT時代を支える技術を作品制作で学ぶ

 この科目は、茨城大学工学部電気電子システム工学科の4年次学生を対象とした、少人数のPBL(Project Based Learning)型科目です。IoTの基盤となる「組込みシステム」をテーマに、受講者はチームを組んで課題の発見から作品制作まで取り組みます。ハードウェアやソフトウェア、あるいはその融合による実践的な活動を通して、卒業研究や将来のエンジニアとして必要な設計力や創造力を養うことを目的としています。

 授業では、教員の助言を受けながら各チームがアイデアを形にしていきます。第2回から第7回にかけて進捗報告を行い、最終回の第8回では成果発表会を実施します。実際に動作する「もの」を完成させることが目標であり、単なる座学では得られない“作りながら学ぶ”体験を通して、実践的なスキルを身につけることができます。また、チームで協力しながら制作を進めることで、コミュニケーション能力や課題解決力も自然と育まれます。

 今年度も、学生たちはそれぞれの発想を活かして多彩な作品を制作しました。

・赤外線センサを用いた卓球向け仮想ネット

・物体認識スマートダストボックス

・居眠りを検知して起こす目覚まシステム

・ラズベリーパイを利用した自動温湿度検知扇風機

・Arduinoを用いた電磁石型オルゴール

 このように、本授業は4年次学生にとって、卒業研究へとつながる実践的な学びの第一歩となっています。組込みシステムに関する知識と経験を活かしながら、身近な課題を自らの手で解決していくプロセスは、将来エンジニアとして社会に貢献するための貴重な経験となります。茨城大学工学部が掲げる「ものづくり教育」の理念を体現する授業のひとつです。

茨城大学 工学部
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