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授業紹介

授業から実験へ - 知識を「使える力」に変える学び

 授業で学んだ知識は、理解したつもりでも実際には十分に活かせないことがあります。

 そこで静岡大学工学部 電気電子工学科の実験科目では、講義だけでは身につきにくい知識を、実験を通じて実践的なスキルへとつなげていきます。「実験」と聞くと基礎的なテーマを扱うイメージがありますが、本学科では社会に出た後を見据えた、より実践的で身近なテーマを数多く設定しています。Arduinoを使ったスマートカーの自動運転や生体計測など、先端的な技術にも触れながら、学んだことを「自分の力」として確実に身につけていきます。

エネルギー電子制御実験

 エネルギー電子制御コースでは、自動車や電機・エネルギー分野を意識したテーマに取り組みます。Arduinoとセンサを組み合わせたスマートカーの自動運転、直流・交流モータの特性評価、パワーエレクトロニクス回路の設計・解析など、実社会でも求められる技術に触れながら学びます。さらに、アーク・グロー・インパルスといった放電現象の実験も行い、低電圧から高電圧まで幅広い領域をカバーしています。

情報エレクトロニクス実験

 情報エレクトロニクスコースでは、画像認識や通信、生体計測など先端産業に直結するテーマが設定されています。光学やマイクロ波を用いた実験、Pythonを活用したプログラミング演習に加え、心電や筋電を測定する回路を自作し、学生自身の生体信号を実際に解析します。得られたデータを信号処理や統計解析で深く理解することで、技術者に必要な知識と応用力を養います。

協働とアウトプットを重視した学び

 実験は一人で行うテーマだけでなく、少人数グループで取り組む課題も多く用意されています。仲間と協力して課題を解決する過程で、自然とコミュニケーション力や協調性も身につきます。さらに、実験後にはレポートを作成し、データの整理方法や考察力を磨くことで、エンジニアとして欠かせない表現力・論理的思考力を育てます。

静岡大学 電気電子工学科
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