私の所属する情報生体システム工学科では、情報システム工学、脳認知工学、生体計測工学の3つの教育研究分野から幅広く学ぶことができます。1年次、2年次では一般教養やプログラミング言語を中心に専門科目を学習することになります。一般教養科目には、法文学部などの違う学部や学科の方とグループワークをするような講義が多くあり、サークルやバイト以外で他の学部の方と仲良くなる機会は十分にあると思います。3年次、4年次では1、2年次と比べて自由にカリキュラムを組むことができ、また実験を通してより専門科目の理解を深めることができます。わからないところがあれば直接、先生や先輩方に聞くことができるようになっているので、勉強しやすい環境になっています。
旅行が好きで、2ヶ月に1回は県外や海外に遊びに行っていました。学生生活は、思っていた以上にお金がかかりました。そのため1、2年生の時はほとんど毎日アルバイトをしていました。学校の課題は少なくなかったので休日の午後から夜中にかけてまとめて済ませたり、授業の空き時間を有効活用できるようにしたりしていました。曜日によって変わりますが、平日はだいたい8時に起き、9時前に学校について授業を受けていました。授業が終わったらそのまま帰宅するか、遅くても18時に帰り、22時までアルバイトに行き1時に就寝していました。また、休日はお昼過ぎに大学に行って課題をし、課題の量によっては22時過ぎに帰ることがしばしばありました。
3、4年生になると、専門科目の授業や夏のインターンを通して、自分の状態を俯瞰するようになり、もっと武器を増やさなければいけないと感じました。そこで現在は基礎科目を勉強し直しながら、いろんなテーマの論文を読んでいます。特に4年生になると授業がほとんどなく、 そして私の所属している研究室は時間の縛りも厳しくないため、 自由にスケジュールを組むことができます。 普段は朝9時に起きて10時に学校に行き、18時前に帰ってアルバイトに行くような生活です。また、今年はオンライン授業があり家で受けているため、学校に行かない日や休日はもう少し遅い時間に起きます。そのような日は家で研究データを整理していることが多く、 うっかり一日中家にこもってしまいますが、 自分の未熟さに焦りを感じながらも、勉強が楽しく、とても充実した毎日を送っています。
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