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学生の一日

茨城大学工学部情報工学科4年生の一日

時間割表1
時間割表2
 

情報工学科

情報工学科では、近年の情報社会を支える基幹技術であるコンピュータとネットワークについて幅広く学べることが魅力の一つだと思います。1年次は水戸キャンパスで自然科学・社会科学・人文科学・語学などの基盤教育課目を学びます。2年次からは日立キャンパスに通い、情報工学分野の専門科目の講義・演習・実験を通して、数理的知識、コンピュータとネットワークの知識、プログラミング技術に関する知識と技術を習得することができます。

研究室活動

私の所属する情報工学科は、3年後期のソフトウェア開発演習Ⅱ(研究室インターン)という講義で複数の研究室の研究生活や研究の進め方を体験することができます。この体験を通して3年次の12月から研究室配属が決まります。私は、主に無線通信システムの新しい変復調方式の提案・理論解析・実験解析を行う研究室に入りました。研究室配属後は最先端の研究を行うための準備として、無線通信に関する基礎知識獲得のための通信演習ゼミナールと、同じく通信系の研究を行っている研究室と合同で基礎知識獲得とともにプレゼンテーション能力を磨く合同研究室ゼミナールを行っています。先生や先輩方に指導して頂きながら、3年生までに学んだ知識をより深めることができています。さらに、理論だけでなくLEDを用いた無線通信(可視光通信)の送受信機を製作し、通信性能の実験的な評価を行うなどより実践的な技術についても新しく学ぶことができ、とても楽しい研究室生活を送っています。また、私の場合、茨城大学大学院理工学研究科情報工学専攻への進学を希望しているため、大学院講義の学部4年次による早期履修の単位認定制度を利用して、早期履修課目(前期金曜2,3限)を受講しています。

茨城大学 工学部情報工学科 T.K.
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これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。