私は自然科学研究科機械科学専攻の修士1年生であり、人体動作補助装置の設計・制御について研究しています。人の動作というものは正確性に欠けている部分があるため、理想とする動作と実際の動作が異なることがあります。この研究では、人の動作が理想とする動作からずれた場合にロボットを用いて補助を行い、理想とする動作が行えるようにすることを目指しています。
学部の1~3年生の頃は講義を、4年生の頃は研究を気にしていれば良かったのですが、修士では両方に注力する必要があります。講義では宿題があり、研究では週一回の報告会の資料作成もあるので、講義にかける時間と研究にかける時間のバランスが大事です。
研究室では年数回の宴会,年一回の夏季キャンプがあり、さらに研究室対抗のソフトボール大会などもあるので、これらの活動を通じて研究室メンバー間での親睦を深めています。
修士はたった2年間ですがやるべきことは沢山あり、日々の研究の中で機械に関わる職業に必要な知識や考え方を養っていきたいと考えています。
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