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学生の一日

化学系大学生の日常生活

 私が属する工学部第三類では、学部1年生から3年生の間は授業を中心に化学全般を勉強し、学部4年生で研究室に配属され研究室生活を送ります。 私は現在応用化学専攻の学部4年生で、有機化学という分野の研究を行っています。研究室に配属されてからはほとんど毎日、朝から夕方まで(ときには深夜まで)研究室に通っています。研究はおおまかに、ある研究成果をもとにして仮説を立て、それらを実験を通して検証し、実験から得られた結果を考察するという流れで行われます。研究室生活は実験の繰り返しであり、面白い結果が得られる一方で、失敗が続く日々もあります。しかしながら、ひとつひとつの実験にはすべて意味があり、実験を通して学ぶことは非常に多いです。もちろん、一人で研究を進めていくのではなく、定期的に実験結果を分かりやすく書類やパワーポイントなどにまとめて先生方に報告し、ときに助言をいただきながら進めていきます。このような日々の積み重ねがこれまで誰も見つけていなかった新たな発見につながります。先生方や周りの仲間の協力を得ながら自らの知的探求心を活力に行う研究活動は非常に楽しく、また得るところが大きく、充実した毎日を送っています。

 ここまで述べてきたなかでは、研究室生活は実験や報告会で埋め尽くされているように感じるかもしれませんが、実際はそうではありません。私の研究室では、春にお花見、ソフトボール大会、夏にバーベキュー、秋に再びソフトボール大会、冬に忘年会、新年会など、一年を通してたくさんの行事が行われており、研究室内外での交流を深め、リフレッシュすることができます。

 最後に、これから様々な進路へ進まれる中・高生のみなさんが充実した大学生活を送ることができるよう願っています。

広島大学 工学部
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