トップページ > 学生の一日 > 名古屋工業大学創造工学教育課程で目標の実現に向けて

学生の一日

名古屋工業大学創造工学教育課程で目標の実現に向けて

 私は、名古屋工業大学工学部創造工学教育課程の1年生です。
工学の1つの分野のみを極めるのではなく、幅広い工学分野を学びそれらを融合させた研究を集中して行いたいと思い、6年一貫のこの課程を選びました。

 この課程は入学時に自分の工学専門分野が決まっておらず、化学や材料・機械など多様な工学分野に関心を持つ学生が同じクラスに入ります。その為、入学後すぐに6年間のカリキュラムや卒業後のキャリアを計画する「Cプラン」を作成しました。あらかじめ用意された時間割通りに履修するのではなく、自分で学習目標を定め、実現する為にどの工学分野を主軸とし、どんな他分野の講義が必要かを半年間で大まかに決めました。図書館で工学の本を読んだり、実際に研究室を訪問して教授にお話を伺ったり忙しかったです。ですが今6年後を見据えて「これがやりたいからこの授業を履修する!」と自由に授業を組む事ができるのは、授業のモチベーションUPにつながっています。
私は地球に必要な全ての電気を太陽電池で賄い、ワイヤレスで給電する技術の開発を目標にして電気電子分野を主軸に選びました。今は電気の基礎になる回路や電磁気を学んでおり、来年からは他分野の材料や制御の授業へ踏み込んでいきたいと考えています。

 私がこの課程の醍醐味だと感じている授業は、「研究室ローテーション」です。週1回90分で2か月間同じ研究室へ行き、実験やシミュレーションを体験するもので、私の初回は「電気を安定して送るシステムを作る」研究室でした。2か月で、研究内容の下調べ→シミュレーション→結果のデータ整理→プレゼンを行い研究の流れを体験しました。シミュレーションを始めると、こんな事あんな事もシミュレーションしたいと思い、授業として用意された時間以外でも研究室へ行って終電まで作業を続ける程熱中しました。大学院生が常に私についてくださって研究に必要な知識やソフトの使い方を教えてくださり、いつでも研究室に来ていいよとおっしゃってくださるような環境は自分が成長できる大きなチャンスであり、この課程の特権だと思っています。

 主軸分野が異なる学生がクラスの大半を占めるため、最近は今どんな事を学び研究しているのか情報交換してお互いに刺激しあっています。このような恵まれた環境・クラスメイト・先生方と共に目標の実現に向けて6年間成長し続けていきます。

名古屋工業大学 創造工学教育課程 Y.T.
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。
このサイトは、国立大学56工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。