私は大学院の修士2回生です。大学院生は学部生よりも授業が少ないため、研究中心の生活を送っています。私の研究はプラスチックがどのように劣化するのかを、実際に手を動かす実験とパソコンで計算するシミュレーションの二つを用いて調べています。劣化機構を解明することで、より強く、より長持ちする素材への手がかりを掴もうと考えています。
京都という歴史ある素晴らしい街に暮らし始めて6年目となった私のとある一日を紹介します。まず、10時ごろに登校し、事務作業や前日の夜から計算させていたシミュレーションの結果の確認を行います。12時過ぎに学食でお昼を済ませ、午後からは実験やデータ解析を行います。実験の待ち時間やデータ解析に疲れた時におやつを食べて休憩を挟みます。19時ごろまで作業すると、夕食を友人と近くのラーメン街や定食屋に行き、美味しい食事と楽しい会話でエネルギーを蓄えます。夕食の後は、シミュレーションの準備をしたり、本や論文を読み知識を蓄えたりする時間としています。
そのような日々の研究生活で、私は気を付けていることが3つあります。1つ目は「食事の時間」です。私の研究室にはコアタイムがないため、生活の自由度は非常に大きくなります。そこで、生活の基準としているのが食事の時間です。早起きする日も夜更かしする日もありますが、食事の時間だけは固定することである程度の生活リズムをキープできます。2つ目は「勉強」です。「大学生の基本は勉強、大学院生の基本は研究」とよく言われます。しかし、大学院生にとっても勉強は不可欠であり、勉強ありきの研究と私は考えます。従って研究中心の日々ですが、勉強の時間も忘れずに組み込んでいます。 3つ目は「切り替え」です。私は研究室とプライベートをしっかり区別するようにしています。研究室では頑張って研究や勉強をし、プライベートでは思い切り遊ぶこと常に心がけています。この3つを意識することで研究とプライベートの両立を図っています。
また、研究室では研究ばかりではなく、お花見や鍋パーティー、忘年会など楽しいイベントもたくさんあります。研究室のメンバーの親睦を深めることで研究室生活が充実し、ディスカッションがより活発になることで新たな発見や成果につながればと考えています。
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