トップページ > 学生の一日 > 茨城大学工学部知能システム工学科Bコース3年生 S君の場合

学生の一日

茨城大学工学部知能システム工学科Bコース3年生 S君の場合

7:00 起床
9:00~14:00 アルバイト
15:00 電車で大学へ 
16:30~ 大学着
16:30~17:20 講義の予習
17:35~20:40 講義
21:00 電車で帰宅
22:30 自宅へ帰宅
23:30~24:30 講義の復習
25:00 就寝

学科について

知能システム工学科では、コンピュータとメカ技術の融合分野をになう技術者の育成というコンセプトを目標として掲げています。例えば、私たちの身の回りの多くの製品は、コンピュータとメカ技術の高度な融合の上に成り立っています。その融合分野を支える4つの土台である、メカトロニクス、設計と製造、コンピュータ、ヒューマンインターフェイス技術に関する知識と能力を幅広く学ぶことができるのが、当学科(知能システム工学科)なのです。
大学へ進学する際に、大学生活でかかる費用について考える人もいると思います。しかし、Bコースでは、入学料、学費が、すべて昼間の学科の半分で済ませられるため、自分自身がアルバイトをすることにより、学費を捻出することができます。
自分は、兄弟が多く、また、弟たちも大学への進学を目指していたため、少しでも学費の少ない国立大学への進学を希望していました。そのため、学費が半額で済む当学科(知能システム工学科)Bコースへ進学し、アルバイトとの両立で学費を捻出することにしました。大学での学費を、自分で捻出することにより、講義を1つでも無駄にすることはできないと感じ、1つ1つの講義に対する集中力を増すことができました。

大学生活について

昼間の講義がない時間帯を利用し、アルバイトをします。利点として、夜にアルバイトをするのと違い、朝から活動するため、生活リズムが狂わずに、長い時間働くことができます。また、昼間に入れる大学生ということもあり、アルバイト先の方々もよく接してくれます。
大学へ通う電車の中では、その日の講義の予習や、自分の時間を確保することができます。大学へは、早めに着くことで、その日の予定を再確認し、講義への遅刻をしないようにします。
タイムテーブルだけを見ると、予定がぎっしり詰まっていて、余裕がないように見えますが、自分の時間や、講義に対する予習・復習の時間は、自分自身の工夫により、いくらでも確保することができます。また、時間を見ながら、自分の予定をこなしていくため、物事に対する取り組みの効率を上げることもでき、また、タイムマネージメントもうまくなります。

茨城大学工学部知能システム工学科Bコース S
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。
このサイトは、国立大学56工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。