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「理工学域」は、従来の理学部と工学部を統合再編し、理学と工学の分野を融合した新しい教育組織です。理学的な発見から工学的な応用まで、ダイレクトに繋がった学びと研究が可能です。「理工学域」は7学類からなり、さらにより専門的な教育を行うコースへと進み、創造力と技術力を身につけたグローバルな科学人を育成します。
学類紹介、入試概要説明に加え、研究室見学や教員・学生との懇談会を実施します。
お申し込みは下記URLから。
https://www.ocans.jp/kanazawa-u?fid=aZd4QNuS
研究紹介、入試概要説明に加え、研究室見学や教員・学生との懇談会を実施します。
※懇談会では軽食をご用意します。
お申し込みは下記URLから。
https://www.ocans.jp/kanazawa-u?fid=aZd4QNuS
数物科学類では、「数学」、「応用数理」、「計算科学」、「物理学」の4つの分野を有機的に総合した教育・研究を行っています。
プログラム制により、学習段階に沿って自分の興味・関心に合わせたカリキュラムが可能となり、皆さんの期待に応える教育体制となっています。数物科学類では、4つの分野を学ぶことで、自分で根本から考え、確かな基礎力を生かして未知の問題に果敢に挑戦する、意欲あふれる人材の育成を目指しています。
「物質化学類」では、化学を通じて人類が自然と共生しながら持続的に豊かに生きるための科学・科学技術・文化の発展と充実に貢献することができる人材の養成を目標とします。優れた研究者・技術者を育成するとともに、社会の様々な分野でリーダーとして活躍できる人材を育成します。
機械工学は、技術革新の牽引役。
高度化・精密化する現代の産業社会では、技術革新の牽引役としての機械工学の重要性はますます高まっています。「機械工学類」では、産業技術の基盤となる機械技術全般から持続発展が可能な社会実現のための消費に配慮した機械技術まで幅広く学びます。
材料消費やエネルギー消費に配慮した機械技術へ。
今後は、経済と環境を両立させる持続型社会の構築が大きな課題となっています。「機械工学類」では、自然や人間社会との調和を図りつつ、モノづくり工学の持つ社会的使命と責任を果たし、工業・産業の広い分野で活躍できる機械技術者・研究開発者を育成します。
技術革新が急速に進む現代社会では、さまざまな工学の知識や技を組み合わせて、未来社会を切り拓いていく能力が求められています。「フロンティア工学類」では、これらの能力を身につけるために、コース制を採用せず、新たに「プログラム」を設置します。
学生は、従来の工学の専門分野(電子機械、機械、化学工学、電子情報)に対応するコアプログラムを学んだのち、6つのフロンティアプログラム、すなわち「知能ロボティクス」、「バイオメカトロニクス」、「マテリアルデザイン」、「計測制御システムデザイン」、「ヒューマン・エコシステム」および「ナノセンシング」で異分野間の融合により、従来の工学の枠を超えた未踏領域(=フロンティア)を開拓する素養を身につけます。
電子情報通信の新たな分野を開拓し、社会に貢献できる創造性豊かな技術者・研究者を育成します。IoT、人工知能、サイバーセキュリティ、省・新エネルギー、高機能電子・光デバイス(発光ダイオード)などの新たな技術により産業活動、社会構造が大きく変革しています。それに伴い、電気電子技術(EET)と情報通信技術(ICT)の重要性がこれまで以上に増しています。このため、就職の求人倍率は極めて高く、電子情報通信のみに及ばず、自動車、機械、化学、建築・土木分野等の産業界全般に渡って人材需要は高まっている分野です。変化の激しい電子情報通信を取巻く分野発展に対し、ハードウェア実験、プログラミング演習などを通じて実践力を身に付け、ナノスケールから宇宙までをカバーする最先端EETとICTを駆使して、高度に情報化された未来社会での活躍を目指します。
地球惑星の本質を理解し、豊かな社会を構築するための先端科学技術を総合的に学ぶことのできる3つのコースで構成されています。地球惑星科学と土木防災、環境都市の各コースにて社会に貢献できる人材の育成を目指します。
生命理工学類は、これまで理工学域に無かった「生物と生命現象の理論と応用を学ぶ」ことに特化した全く新しい学類です。生命の原理を解明する理学系の2コース(生物科学コース、海洋生物資源コース)と、生物を活かして人の役に立つ技術開発を行う工学系の1コース(バイオ工学コース)から成りますが、最初は理工両方の基礎的な知識と技術を学類全体で学び、その後、各コースで高度な専門的知識と技術を深く学びます。カリキュラムの面では、実験や演習に重点を置いた専門教育を行い、自主性、創造性、協調性を育てます。さらに、プレゼンテーション能力の向上をめざす指導により、自然の本質を追求し、その成果を豊かな暮らしに応用できる創造性あふれる科学者やエンジニア、教育者の育成をめざしています。