大学生活って何をするの? |
私たちは、長崎大学の工学部電気電子工学科で学んでいます。私たちの学年は、全体で94人中女子が4人と、ほぼ男子クラスです。最初は女子がとても少ないので寂しさを感じた時もありましたが、実験で同じ班になった人と仲良くなったりして、今では同じ学科で話せる人もとても多くなりました。そんな私たちの学科には、年季が入った優しい先生から若くて元気な先生もいて、良い先生ばかりなので、私たちは毎日楽しく大学生活を送っています。
電気電子工学科って何を勉強するのかって、疑問に思うかもしれません。主なものでは、電気回路、電磁気学、電子、コンピュータ、エネルギーなど、実は身の回りにあることについて学びます。電気電子と一言で言っても、その中にいろんな分野が含まれているので、勉強していくうちに、私はこれが好きだという分野が見つかるのではないでしょうか。そして、それに気づいたなら、もっと深く勉強し、最終的には自分たちで研究していくのが大学というところです。
電気電子工学科では、話を聞く授業だけでなく実験があります。例えば、パソコンやミュージックプレイヤーなどの身の回りの多くの機器は、直流電源で動いています。しかし、家庭のコンセントは交流なので、各機器で交流から直流への変換をしています。この前やった実験で、その回路について学び、特性を測りました。このように、電気・電子に関わる素子や機械の仕組みなどについて、実験してデータを取って理解することで、普段の授業で習っている理論が自分の生活に大いに役立っていることを実際に体感することができます。このため、電気電子分野の卒業生は、社会から常に必要とされているらしく、就職難といわれる世の中ですが、就職率は高いそうです。
この時代に欠かすことのできない電気電子工学。この分野をしっかり学び、なおかつ楽しく充実した日々を送るためにも、少しでも興味をもった人は是非私たちの電気電子工学科へ入ってみてはいかがでしょうか。
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