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生レポート!現役学生の声

 

中学生のころ思っていた「なぜ」が、...。

 
2009年10月01日
千葉大学 共生応用化学科2年
M. Y.

中学生の時にこんな疑問を抱いていました。「磁石にはなぜN極とS極があるのかな」、「砂漠は改良できるのかな」、「温室効果ガスはなぜ発生するのかな」。

その頃から理科には大変興味がありました。高校で化学を学び、身の回りに存在する物はすべて化学物質からできている事を改めて知りました。もっと詳しい知識を身に付け、疑問を解決したいと思うようになりました。そして、大学受験勉強に必死で取り組んで、私の希望であった工学部の化学系学科に入学することができました。

大学では、電子レベルで極小サイズの物質を分析することや、有機化学や無機化学など色々な化学分野の基礎知識を学んでいます。また、大学では中学や高校で行っている実験より高度な実験を行い、中学や高校で学んでよく知っている事柄も実験するので、実体験でしか得られない強い印象を受けて感激しました。近い将来、大学院に進学して、最先端の研究をしたいと決めています。

私は、中学生の時に身の回りのちょっとした疑問やもっと知りたいことがありました。その思いを持ち続けていたおかげで、将来やりたいことが見えてきたり、数々の疑問を解決する喜びの瞬間を味わえたりしました。中学生の皆さんにも、こんな体験をしてもらいたいので、色々なことに興味を持ち、ぜひ何事にも挑戦してほしいと思います。

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