幼い頃から工作が好きだったので、ものづくりを学びたいと思い、岐阜大学の機械工学科に進みました。在学中は、山田貴孝教授の研究室でロボットハンドの操作に関する研究をしていました。ロボット工学について知識が深まりましたが、自分は実際にものづくりをする仕事が性に合っていると思い、商品の企画から設計、商品化までを担う商品開発部に勤務。大学で培った分析力が、商品の改善点を考えたり、技術力向上のためにはどうすべきかを考えたりする際に生かされています。
また施工現場に行き、業者の方にヒアリングすることも多々あります。そこでは相手の意図を汲み取りながらコミュニケーションをとることを学んだ飲食店でのアルバイト経験が生きています。
大学で身に付けた幅広い知識や経験が社会人になって、思わぬ場面で役に立つことがたくさんあります。勉強と遊びを両立しながら大学生活を悔いのないように過ごして、自分の可能性を広げてください。
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