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生レポート!卒業生の声

2年間の大学生活で獲得した”モノ”

2022年3月25日
香川大学 工学部
電子・情報工学科
オリエンタルモーター株式会社 T.G.

 私は2021年に工学部を卒業後、オリエンタルモーター株式会社に就職しました。機電系もしくは情報系に就職するかでかなり悩みましたが、自分が学んできて楽しかった方を選択しました。まだ就職して1年程度と社会人として未熟ではありますが、自分の選択は正しかったと自信を持って言えます。

 そんな私が高専から編入学して卒業するまでの2年間で経験し、社会人となった自分の支えになっているものを2つ伝えたいと思います。

 1つ目は、研究生活で身につけた忍耐力です。工学系の学部を卒業するためには卒業研究を完遂し論文を書き上げなければなりません。そのために1年かけてじっくりと研究を行います。順調に結果が出ることもあれば、うまく予想していたような結果が出ない時もあります。研究状況に応じては忍耐を要する局面もあります。しかし、そのような状況でも強い気持ちで臨み前進しなければ卒業研究を完遂することは難しいです。私は卒業研究を進めていく過程で忍耐力を得ました。社会人は大学で取り組んできた研究よりも高い障壁も多く、思ったようになかなかうまくいかないこともあります。大学でより困難な状況を乗り越えられた経験をもつ人は、会社に入ってからのスタート地点が違います。これを読んでくれたみなさんには、大学で忍耐力を身につけながら、自らの躍進の基礎として役立ててもらえれば幸いです。

 2つ目は、大きな目標に挑戦した記憶です。大学生になると自己責任でできる範囲が広がります。自身の裁量でいかなることにでも挑戦でき、挑戦に必要な「時間」と「体力」があるのが大学生です。この期間に目標を設定し挑戦した経験は、達成しても失敗しても自身のその後の支えになります。ここで大事なことは、目標を設定したら自身が納得できるまで徹底的にやり遂げるまで取り組むことです。中途半端に諦めるとそれは逃げた記憶となってしまい、自身にとって悪い影響にしかならないです。私は卒業研究を進めながら自転車で四国一周するという目標を達成し、大きく自信をつけました。台風が直撃して諦めそうな日もありましたが、そんな中でもやり抜いたという経験が自分自身を強くしました。目標を達成する手段として私は、周囲の人に目標を公言することを勧めます。逃げ道がなくなりやるしかない状況に自分を追い込める他にも、達成に褒めてもらえるので自分にとって大きなプラスになります。

 最後に一言。「大学生はチャレンジするのに十分な時間を持てる最後のタイミングです。悔いの残らないよう全力で毎日を楽しんでください。」

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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