システム工学専攻機械工学領域では、“ものづくり”につながる工学的な理論とともに実践的なスキルを身に付けるために、設計製図に関わる講義・演習を実践しています。
一年次は、「図学基礎論・演習」および「CAD基礎演習」を行い、2年次には「設計製図演習」、3年次には「CAD/CAM演習」、4年次には「機械CAD/CAE演習」と進めていきます。空間図形の把握から製図の基礎を学び、これと同時にCAD(コンピュター支援設計)についての技能の修得を図ります。さらに、3次元のCADの学習と連動する形で、CAM(コンピュター支援製造)、CAE(コンピュター支援解析)、CAT(コンピュター支援計測)を学び、現代のものづくりを網羅した設計に関わる教育カリキュラムを構成しています。これらの科目の中には、航空機の製造などに関わる企業からの講師を招いての講義、工場見学なども含まれ、より実践的な内容に触れる形で、学生の理解を深めるような工夫をしています。図は、これらの教育をベースとした卒業研究の一例になります。
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |