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授業紹介

生活に新たな価値を創造するイノベーション教育プログラム LIDEE
(Life Innovation by Design & Engineering Education)

 人々の暮らしや社会の課題を見つけ、新しい価値を生み出すための「デザイン」の考え方を学びます。科学技術の知識を活用しながら、人を中心に考える問題解決の方法や創造力を身に付けるとともに、調査・アイデアの整理・試作品の作成・プレゼンテーションなどの実践的な技術を学びます。さらに、デザインが社会や企業でどのような役割を果たし、新しい価値を実現していくのかについても理解を深めます。これまで行ったプログラムを以下に紹介します。

「池袋駅西口地区のまちづくり・将来像」ワークショップ

 このワークショップでは、東京都豊島区が「国際アート・カルチャー都市構想」の一環として進めている池袋駅西口地区の再開発をテーマに、学生が将来のまちづくりについて考えました。共創工学部が中心となり他学部の学生も加わり、学部・学年を越えたグループをつくって、企業から再開発計画の説明を受けた後、「15年後の池袋に期待する未来の姿」や「新しい魅力を生み出すイベントや仕掛け」について、フィールドワークやグループワークを通して提案をまとめるワークショップです。

 最終発表会では、再開発事業の関係者や設計担当者と意見交換を行い、未来の利用者となる学生の視点をまちづくりに生かす貴重な機会となりました。

移動データ×GISで考えるインバウンド観光戦略 ―データを用いた実践ワークショップ ―

 株式会社ナビタイムジャパンの協力のもと、訪日外国人の移動データを活用したインバウンド観光戦略の立案に取り組みました。共創工学部が中心となり他学部の学生も参加し、企業のオフィスを会場として実践的なワークショップを実施しました。企業が保有する移動データや、そのデータが観光分野でどのように活用されているかについて学びました。その後、チームごとにGISを活用したデータ分析ツールを用いて地域の観光課題を分析し、「誰に」「いつ」「どのような旅行を提案するか」という視点から具体的な観光戦略を作成しました。

 最終発表では、社員の方々から実務経験に基づく講評や助言を受け、優れた提案が表彰されました。また、オフィス見学や社員との交流を通して、データ分析が実際の仕事や地域の課題解決にどのように生かされているのかを学ぶ貴重な機会となり、大学での学びと社会とのつながりを実感できる実践的な演習となりました。

お茶の水女子大学 共創工学部
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。