下の動画と写真のように、Slayer Exciterミニテスラコイルを作ってみましょう。
テスラコイル(英: Tesla Coil)は、高周波・高電圧を発生させる共振変圧器です。
ニコラ・テスラによって考案されました。
テスラコイルには多くのバージョンがあります。
それらの中には複雑な回路を持つものもあれば、非常に簡単でわずかな部品だけで作ることができるものもあります。
テスラコイルは、学校の科学展やコラージュプロジェクトで簡単に提示できる、非常にクールで魅力的なプロジェクトです。コイルの周囲に電磁界を発生させ、ネオン電球や蛍光灯の内部に存在するガスを励起し、回路なしでワイヤレスで光らせます。
ミニテスラコイル(slayer exciter)回路は、テスラコイルの最も単純なバージョンと見なされます。
テスラコイルのような放電は起こせませんが、蛍光灯を近づけて発光するのはとても面白いです。
2次側コイルに触ると感電する恐れがあります。
トランジスタから発火する可能性もあるので火事に至るかもしれません。
PVCパイプにエナメル線が重ならないように巻きます。
300~600回転ずつ繰り返します。
はんだごての準備をします。
トランジスタを用意します。
二次巻線の下側をトランジスタのベースピンに接続します。
トランジスタのベースピンに抵抗をはんだ付けし、抵抗の反対側を電源の正極に接続します。
一次巻線のコレクタピンにはんだ付けしてから 3回巻き、反対側を電源の正極にはんだ付けします。
エミッタピンを負電源にはんだ付けします。
二次巻線の下側をトランジスタのベースピンに接続します。
回路図を参考にしてください。
下準備は完了です。
蛍光灯をSlayer Exciterミニテスラコイルに近づいて、光らせましょう!
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