この題材は、福島大学・共生システム理工学類が設立された平成16年から毎年開催する「サイエンス屋台村」で毎年人気のあるもの実験です。
空き缶の上部を缶切りを使って取り除きます。取り除かなくても大丈夫です。
缶の底から3.5cmくらい上の場所に直径5mmほどの穴をキリなどを使ってあけます。
缶の中にお酒を約2~3cc入れます。
上から紙コップでしっかりフタをします。フタの堅さは強すぎても弱すぎてもダメなので、何度か実験して調整してください。
缶の底の穴を親指で押さえながら缶を傾け、中のお酒を缶の内側にまんべんなく広がるように缶を回します。
同時に缶をドライヤーで温める。
缶が暖かくなってきたら平らなところにおいて、チャッカマンの火を親指でふさいでいた穴に近づけていきます。周りに燃えやすいものがないか注意してください。天井まで届くこともあるので、天井に電球や火災報知器などがないところを選んで実験してください。
少し我慢すると爆発して紙コップが勢いよく飛んでいきます!
ウイスキーのほか、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウォッカ、消毒用エタノールのうち、どれが一番飛ぶか試してみよう。お酒の量を変えたらどうなるか?缶の角度やコップの大きさ、コップでフタをする時の強さについても変化させて実験してみると面白いかも知れません。
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