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島嶼(とうしょ)における防災研究

 
2010年7月29日
琉球大学 工学部

琉球大学岩政輝男学長は、2008年4月、防災研究の拠点として工学部内に島嶼防災研究センターを設置致しました。

島嶼とは熱帯から亜熱帯に分布する小さな島々を意味し、島における自然災害の予測や防災及び減災の研究及び技術開発を行い、地域社会との連携を通じて、地域の安全と振興に貢献することを目的としています。以下にいくつか研究事例を示します。

緊急補強実験の1例

緊急補強実験の1例

地震に強く、永持ちする建築構造物を目指して

大地震発生が危惧される中、簡便で経済的な耐震補強法の研究開発は喫緊(きっきん)の課題です。開発中の耐震補強法は、増設する壁や鉄骨ブレースなどを合理的に既存フレームに接合できる汎用性の高い技術です。その他、地震被災直後の建物への緊急補強法の開発も進められています。

環境保全型の沿岸防災技術開発

沖縄においては、美しい海と多様な生態系からなる沿岸域の保全と管理は、自然資源そして観光資源として非常に重要なことです。そうした中、沿岸生態系に配慮した防災技術の開発が進められています。

環境保全型沿岸防災計画

環境保全型沿岸防災計画

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