出前科学実験教室「やっToku,なっToku,Dai実験」 |
開催日 :2009/11/29(日)
開催場所:阿南市科学センター
対象 :小・中学生と保護者、社会人 参加費無料
主催 :「青少年のための科学の祭典」2009徳島大会実行委員会他
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部総合技術センターでは、徳島県各地に出向き、科学の「おもしろさ」や「不思議さ」、ものづくりの「大切さ」を指導しています。
※今回の出前科学実験教室は、科学技術振興機構平成21年度地域の科学舎推進事業地域活動支援を受けて実施します。
食品添加物や薬の製錠剤に使われているヒドロキシプロピルセルロースを使って、「虹色の液晶」を作ってみませんか?薬品や理科実験器具などを使うので、科学者気分が体験できます。
液晶とは、固体と液体の両方の性質をあわせもった特別な状態のことです。液体のようにやわらかいのに、固体のような規則的な構造を持ちます。身近な例として、テレビや携帯電話のディスプレイ、セッケン水などがあります。
固体の例 |
液晶の例 |
液体の例 |
液晶に光を当てると、特定の波長の光が反射されその波長の色を示すからです。混ぜる水の量や温度を変えれば、液晶の構造が変化するので、見える色も変わります。このような性質を利用してカード型の液晶温度計などに使用されています。
掲載大学 学部 |
徳島大学 工学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |