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学生の一日

筑波技術大学4年生の一日

 私は産業技術学部産業情報学科の機械工学領域に所属する学部4年生です。学部1年では、機械工学の基礎となる数学・物理学を学び、学部2年以降では、四力学(熱工学、流れ学、材料力学、基礎動力学)、機械加工法、制御工学などを学び、機械設計・実験、加工実習、プログラミングなども行いながら、モノづくりに関して幅広く学んできました。

 筑波技術大学は視覚・聴覚の障害を持つ人を対象とした大学であり、情報保障が充実し、少人数で講義を受けることが多く質の高い専門的な内容を学ぶことができます。

 機械工学は専門用語や数学・物理を応用した内容が多く、はじめは難しく感じましたが、きちんと復習し理解することができると途端に面白く感じ、機械工学についてもっと学びたくなり、卒業後は大学院(筑波技術大学の産業技術学専攻システム工学コース)への進学を希望しています。

 私は現在、卒業研究でCFRPに対する放電加工について研究を行っています。放電加工とは、電極と被加工物との間に短い周期で放電を繰り返し発生させ、被加工物を溶解させて目的となる形状を作る特殊加工方法です。CFRPとは、炭素繊維強化プラスチックの略語であり、高強度・軽量・振動減衰性・剛性等が優れた注目の新素材です。

 市販の放電加工機を使った加工ではメーカー独自の特殊な制御が組み込まれており、加工が不安定となりやすいCFRPに対する加工では良好な結果を得ることが難しいため、専用の放電加工装置を自作しながら研究を進めています。

 平日は朝の9時から18時までは主に研究を行っていますが、土日祝日は、サークル・部活動で同期生や後輩達と交友を深めていることが多いです。学部1年から3年までは、塾や飲食店でアルバイトをしていました。アルバイトに取り組みすぎてしまい学業が疎かになってしまった時もありましたが、良い社会経験になったと思います。4年生からは大学内でSA(スチューデント・アシスタント)制度を利用し、教育補助のアルバイトを行っています。

筑波技術大学 産業情報学科 機械工学領域 K.I.
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これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。