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学生の一日

航海科の学生の一日

 私は神戸大学海事科学部グローバル輸送科学科 航海マネジメントコース3年生です。私の学科は将来、航海士として働くために必要なカリキュラムが組まれており、水泳をしたり、端艇実習という、手漕ぎのボートで神戸から関西空港のあたりまで漕ぐ実習があったり、他の学部にはない特殊な実習がたくさんあります。

 その中でも、特に思い出深いのは乗船実習です。神戸大学の私のコースでは、二年生で1ヶ月、三年生で2ヶ月、4年生で3ヶ月の乗船実習があります。乗船実習の期間は、寄港地で少し陸に降りられるとき以外はずっと船に乗って、規則正しい生活をしながら船員として必要な技術を磨いています。その中の停泊中の場合における基本的な一日を紹介します。

 朝は6:30に整列・点呼・体操です。ここに遅刻すると全員の前で大声で謝罪しなければなりません。そこから朝別科という名の掃除が始まります。40分ほど掃除をして、朝食をとり、午前課業が8:30から始まります。ここで海図の見方などの座学やシュミレーターを使っての操船、ロープワークなど様々な知識を身につけることができます。3時間ほどで午前は終了し、昼食をとった後、また3時間ほど午後課業です。普段の生活と慣れないのは夕食の時間の早さで、毎日16時から始まります。夕食をとり終えた後は比較的自由で、夕課業がなければ友人と遊んだり仮眠をとったりできます。20時に巡検という名の掃除をして、22時30分に就寝という流れです。

 一日中、同じ学科の友人と過ごし、楽しいことも辛いことも共有できるので、より濃密な絆を築くことができるのも、乗船実習の醍醐味です。

 想像していた大学生活とは少し異なりましたが、充実した日々を過ごすことができるので航海科に来て良かったと心から思っております。

神戸大学 海事科学部グローバル輸送科学科 航海マネジメントコース A.S.
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