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【vol.10】大学は日々疑問と発見の連続!

vol.10 大学は日々疑問と発見の連続! 茨城大学大学院 理工学研究科 応用粒子線科学専攻 1年生 K.Y.さん

2014年1月27日

【vol.10】大学は日々疑問と発見の連続!

私が理系の道を選択したのは、最初は漠然と文系よりも理系が得意だったからという理由でした。
それから大学選択をする時期になり、身内や知り合いの方が病気で苦しんでいる場面に遭遇することが何度かあり、医療関係の道へ進みたいと思うようになりました。看護師や医者のように直接患者さんへと関わるものもありますが、私は素材や機器などの研究開発がしたい、自分が創ったものが世の中の医療に貢献できたら嬉しいだろうな・・・という気持ちが大きかったので、工学部を選択しました。学部の頃は、「鋼板と磁力の関係」というものを調べるために、主にコンピュータを用いたシミュレーションで研究を進めていました。鋼板(鉄の板)を加工すると磁石のようになっている・・・面白い!なぜ?鋼板を変形させるとその磁力に変化が生じる・・・面白い!なぜ?といったように、日々疑問と発見の連続でした。大学院に入学してからは、学部時代に行っていたシミュレーション実験を実際に試して実証しています。鋼板を磁石のように磁化させ、それを変形させてみてその時の磁力変化を測定したり、その原因やメカニズムを考察したり・・・といった内容です。
まだまだ勉強不足で、少し進むと疑問にぶつかり勉強・・・の繰り返しですが、新しい発見や知識が付いていく感覚はとても楽しいです!他研究室の先輩との共同研究なので、時には先輩にアドバイスをもらって一緒に実験をして、毎日楽しく研究をしています。

もう一つ、私が研究と並行で行っている活動に、学生フォーミュラ活動があります。
この活動は、1年間という限られた時間内に学生だけで本格的なフォーミュラカーを作製し、9月の全国大会に臨むというものです。私が所属しているIUR(Ibaraki University Racing)は研究室の担当教授が顧問を務め、研究室に配属された生徒は必ず参加することになっています。そのため、研究室に配属されたばかりの4月はほとんどの部員が車の知識、加工の知識などがほとんど無い状態です。そこから車の勉強をし、CADを使った設計をし、製作をします。さらにマシン製作をするためには資金が必要となり、その資金調達も学生のみでスポンサー活動をして集めます。この活動で私は、チームマネジメントとスポンサー対応、大会でのプレゼンテーションを担当しています。この活動に参加して早1年が経とうとしていますが、この1年間でとても多くの貴重な経験をさせてもらいました!チームで1つのものを作る達成感や感動、問題にぶつかったときの対処法、渉外を通して他大学や企業の方との交流、大勢の人の前でのプレゼンテーション経験などなど。昨年の大会では、女性の先輩と協力し、プレゼンテーション部門で1位を頂くことができました。
この活動に参加していなければ絶対に経験することのできなかったことばかりで、これらの経験は私にとって日々の自信となっています。全国的にはまだまだ認知度が低く、あまり知られていないこの活動ですが、大会に行くと80校近い大学が参加していて、日本だけではなく海外のチームも毎年参加しています。もっと多くの人にこの活動を知って頂き、もっともっと活発になるといいなあ!と思います。

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