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生レポート!大学教授の声

 

九州鉄道旅行の魅力

 
2014年9月3日
九州工業大学 大学院
情報工学研究院 機械情報工学研究系
伊藤 高廣

ななつ星

図1 ななつ星in九州
出典:九州旅客鉄道株式会社
広報室より写真提供

JR九州の「ななつ星in九州」(図1)が話題になっています。豪華寝台列車でゆっくり旅をするという企画は、他の鉄道会社にも広がり、ブームのきざしをみせています。でも高校生の皆さんにとっては、何年も先まで予約がいっぱいで1回何十万円もする鉄道旅行は、縁のない遠い先の話と思うかもしれません。しかし、九州には身近に乗ることのできる楽しい列車が多数あるのです。図2の電車は普段の通勤電車です。しかし車内に乗入ると、本革の使われた座席や大きな窓、サークル状の吊革パイプなど(図3)、首都圏や大都市の通勤電車にはみられない楽しいデザインがいたるところに見られます。さらに足を伸ばせば、博多から小倉経由で大分方面に向かう特急ソニック(図4)、長崎方面へ向かう特急かもめ(図5)は、振り子機構を使ってカーブでも速度を落とさず走っていき、乗り心地を損ねることはありません。時速130kmで疾走しながら、海や山の雄大な景色を、運転室のすぐ後ろから前面展望を満喫でき、いつまでも飽きることがありません。情緒的な面の魅力を書きましたが、その背景には機械やエレクトロニクスの先端技術が駆使されて、優れたデザインを兼ね備えた素晴らしいメカニズムを作り上げているのです。出前講義など、機会があったらじっくりお話ししたいと思います。

通勤電車817系

図2 通勤電車817系

通勤電車817系車内

図3 通勤電車817系車内

特急ソニック

図4 特急ソニック

特急かもめ

図5 特急かもめ

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