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生レポート!現役学生の声

フランスでの生活

2017年4月7日
神戸大学 海事科学部
T.K.
図1. 共同研究の皆さん。このような会議をして積極的な意見交換をします。共同研究の皆さん。このような会議をして積極的な意見交換をします。

 僕はcotutelleという制度を使って神戸大学とストラスブール大学(仏)という両方の大学で博士課程の学生として放射線検出器の研究をしています。簡単に言うと2つの大学に行って、2つの学位をとろうとしてるって思ってもらえればいいです。留学と違う点は、そもそも英語を話せることが前提で、自分の研究をすすめるために行っているところです。フランスでは、博士課程の学生は給料をもらえます。そのため、労働者と見なされる点が、日本と大きく異なる点です。ここでは研究ではなく、フランスと日本の生活の違いについて着目しようと思います。

図2. 2017年1月のストラスブール。-7℃。。。。凍る。。。2017年1月のストラスブール。
-7℃。。。。凍る。。。

 フランスにいて感じたことは、日本という国はスゴク恵まれているなと。治安はかなり悪く、郵便物も届かないことくらいは普通。シャワーからお湯が出ないと言うと、冬だからな!なんて真顔で言われて、直るまでに3週間かかりました。日本ではあり得ないことも、まあ普通に起こっちゃいます。基本的に会議なども30分程度遅れて始まるのは日常茶飯事です。ただ、そんな中でも感じたのは環境を変える大切さです。日本では研究室に在籍している期間も長く、年齢も上になり、気付かないうちに、環境に甘えてしまっていたと感じています。フランスでリスタートすることで、研究の楽しさや、やりがいを再確認できました。また、海外では立場に関係なく自分の意見を伝える大切さを学びました。指導教官の先生やグループのメンバーと議論を重ねたことは、かけがえのない経験でした。勿論、日本でも自分の意見を伝えるようにはしていましたが、性格や考え方を理解してもらっている上での話し合いでした。それは、いい面もありますが、きちんと説明することをサボってしまっていた一面も少なからずあったのではないかと思います。

 冬は寒いし、物事は予定通りに進まないし、食べ物は合わないし、、、でも住めば都とはよく言ったもので、なんやかんやストラスブールという街がスゴク好きです。この街で得た経験をこれからに活かせるように頑張りたいものです。

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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