トップページ > 生レポート!現役学生の声 > 工学らしくない工学部

生レポート!現役学生の声

 

工学らしくない工学部

 
2014年10月22日
北見工業大学 工学部 バイオ環境化学科

高校生の頃、やりたいことや将来の目標など全く思いつかなかった私は、どこに進学したら良いか分からず迷っていました。周りの人は将来のビジョンがあって、そこに向けて受験する大学も決めていましたが、私にはまだビジョンがなく、「どうしよう…」と悩んでばかりいました。

そんな時に勧められたのが、工学部でした。その頃の私にとって工学部とは、何か物を造る、構築物関連の仕事に就ける、というイメージでした。ところが、北見工業大学の工学部には食品や環境系といった化学よりの分野を学べる「バイオ環境化学科」があることを知り、興味が湧いて直感的にこの大学に進むことを決めました。

「バイオ環境化学科」では、バイオテクノロジーや食品といった専門分野の講義を受けることが出来ます。中でも、微生物関連や食品のことを学べる授業は人気があります。また、講義だけではなく実験もあるのが工学部の醍醐味です。実験は、環境系・高分子・物理系などに加え、さらに食品・微生物を扱う本格的なものもあります。とりわけ、食品中の酵素を測定する実験はとても印象的で、私はこの分野に強く惹かれ、この実験に関連している研究室を選び、日々研究を行っています。

工学らしくない工学部
工学らしくない工学部

所属する研究室では、食用キノコの酵素や遺伝子解析に関連した研究をしています。私が現在行っているのは、食用キノコが分泌する酵素の発現メカニズムの解明を目的とした研究です。器具や装置の扱いに慣れ、自分一人の力で結果を出せた時の達成感はとても大きいです。今の研究を続けるため、私はこのまま大学院に進むつもりです。今後、研究をどこまで進展させられるか、どんな結果を残せるか非常に楽しみです。

どの学部に進みたいか、どんなことを将来してみたいかなど、まだ考え付かない場合は、直感的に決めてみるのも"あり"だと思います。

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

関連記事

2013-10-25

生レポート!卒業生の声

「好き」を楽しみ、技術に

信州大学繊維学部

2010-03-18

生レポート!現役学生の声

科学の力でステキな社会へ

山形大学工学部

2015-07-30

環境への取り組み

山形県のバイオマス資源から取得した微生物による創農薬への挑戦

山形大学工学部

2015-03-20

生レポート!現役学生の声

大学生活は人生の夏休み

熊本大学工学部

2010-09-21

生レポート!現役学生の声

進路を考えているみなさんへ ~「工学部」ってどんなところ??~

金沢大学理工学域

2018-03-15

輝く工学女子!(Tech ☆ Style)

「今やりたいこと」に正直に

横浜国立大学理工学部

北見工業大学
工学部

  • 地球環境工学科
  • 地域未来デザイン工学科

学校記事一覧

生レポート!現役学生の声
バックナンバー

このサイトは、国立大学55工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。