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授業紹介

卒業研究

今回は最も特徴的な専門科目のひとつである「卒業研究」について紹介します。

工学系学部では、4年次になると配属された研究室で教員の指導と助言を受けながら、先端的な研究課題に取り組みます。そして、1年間の研究成果を卒業論文の形にまとめ、多くの教員や学生の前でコンピュータを使って発表し、それに対する討論(質疑応答)が行われます。それが「卒業研究」です。

時には研究室に泊り込みで実験を行ったり、友人と酒を飲みながら議論することもあります。ひとつの研究室で1年間、指導教員や他の卒業研究生さらには大学院生といっしょに研究生活を送ることにより、未知の課題への取り組み方や解決方法を学ぶだけでなく、仲間との協調性や役割分担の大切さ、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力も身につけます。

また、研究室で生涯の友人を得たり、社会で必要とされる社交術も自然と身につきます。そして、卒業研究を終了すると、一人前の工学系研究技術者として、大学院へ進学したり社会に出て行く自信がつきます。

静岡大学 工学部 機械工学科
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