トップページ > おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界) > リモコンの不思議、デジカメの不思議、針の不思議

おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界)

リモコンの不思議、デジカメの不思議、針の不思議

2017年12月22日
和歌山大学 システム工学部

リモコン、デジカメ、縫い針を使っての、家庭でもできる実験です。

準備するもの

  • デジカメ
  • テレビ等の(赤外線)リモコン
  • 縫い針(多数本:百円ショップ等で入手可)です。
    (なおデジカメの一部機種では見ることができません。)

実験の仕方

  1. テレビ等の(赤外線)リモコンとデジカメを用意します。

  2. リモコンの先端に発光部分があるのですが、操作ボタンを押しても肉眼で見ていると何も変化は分かりません。ところが、デジカメを動作させて通してみてみるとどうでしょう。リモコンの操作ボタンを押すと、光が点滅しているのが見えます。

    何故、肉眼では見えなかった点滅が、デジカメを通すと見えるのでしょう。不思議ですね。

次は、縫い針を使った実験です。

  1. 縫い針(ピカピカしているもの)を多数本(写真での例では、約45本です)用意します。

  2. 尖った方を揃えて、輪ゴム等で束ねます。
    (針で怪我をしないように注意)

  3. さて、出来た針の束を、尖った側の真正面から見てみるとどう見えるでしょう。ピカピカな針のはずなのに、かなり黒っぽく(真っ黒に)見えるのでは?何故でしょうね。

原理

赤外線リモコンからの信号の送信には赤外線が使われており、またデジタルカメラ(一部機種を除く)は赤外線を写し得ますので、これを通してリモコンの発光部が光る様子を見ることができます。(なお赤外線をカットするフィルターが入っている機種の場合には見ることができません。)

尖った針を束にしたものを正面から見た場合については、針の表面が鏡のようになっている場合、針の尖った側の隙間正面側から入った光は次々に針の側面で反射されて奥の方に入って行き弱まり、戻ってきにくいため真っ黒に見えると考えられます。

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

関連記事

2016-11-30

環境への取り組み

持続可能な資源開発実現のための空間環境解析と高度金属回収の融合システム研究 -SATREPSを通じての資源学国際交流研究-

秋田大学国際資源学部

2010-02-08

生レポート!卒業生の声

モノづくりを通して感じること

広島大学工学部

2012-12-17

輝く工学女子!(Tech ☆ Style)

【vol.3】行動力で自分も環境も変わります

静岡大学工学部

2015-04-02

なんでも探検隊

On-Site Visualizationによる安全・危険情報の可視化

神戸大学工学部

2015-11-19

生レポート!卒業生の声

試練は楽しむもの。専門にとらわれ過ぎず、視点を変える力を学生時代に!

新潟大学工学部

2015-11-26

生レポート!現役学生の声

海外で学ぶということ

室蘭工業大学工学部

和歌山大学
システム工学部

  • 機械電子制御メジャー
  • 電子計測メジャー
  • 応用物理学メジャー
  • 化学メジャー
  • 知能情報学メジャー
  • ネットワーク情報学メジャー
  • 環境科学メジャー
  • 環境デザインメジャー
  • メディアデザインメジャー
  • 社会情報学メジャー

学校記事一覧

おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界)
バックナンバー

このサイトは、国立大学55工学系学部長会議が運営しています。
(>>会員用ページ)
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。
これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。