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おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界)

 

トコトコくんを作ろう!

 
2011年3月28日
徳島大学大学院 
ソシオテクノサイエンス研究部 
総合技術センター


トコトコくんって、なに?

トコトコくんとは、モーターやゴムなどの動力は使わずに、
2足歩行によって坂道をトコトコと下りてくる人形のことです。

トコトコくんを作ろう!

トコトコくんの部品図
■スチレンペーパー 厚さ7mm

・足:2個

スチレンペーパー 厚さ7mm

・おもり:2個(おもりはなくても大丈夫)

スチレンペーパー おもり
■目玉クリップ(幅40mm) 2個
目玉クリップ(幅40mm) 2個
■ストロー φ6mm

ストロー φ6mm 長さ 20mm 2個 長さ 20mm 2個
ストロー φ6mm 長さ 10mm 1個 長さ 10mm 1個

■木の丸棒 φ5mm
木の丸棒 φ5mm

長さ 200mm 1本

トコトコくんの作り方

ここでは、構造が簡単で、おもしろい動きをする弥次郎兵衛型トコトコくんの作り方について説明します。


1

スチレンペーパーの足に目玉クリップをとめる。

スチレンペーパーの足に目玉クリップをとめる。
2

1の足にスチレンペーパーの重りをつけると、足が完成。

1の足にスチレンペーパーの重りをつけると、足が完成。
3

下図のようにストローと2の足に丸棒をとおす。

下図のようにストローと②の足に丸棒をとおす。

注意
・組立ては簡単ですが、足の切り出しは慎重におこなってください。
・組み上がったら、丸棒の軸の周りをクリップが滑らかに回ることを確認しておきましょう。

トコトコくんの歩き方

斜面に平行に置くとほんの少し前方に傾いて止まります。

始めに、丸棒を持って一度持ち上げます。両足がそろったところで、そっと斜面に平行に置くとほんの少し前方に傾いて止まります。


右足は斜面に沿って転がり、接地点が丸棒から遠くなるので、左足が浮いた状態になります。

次に、画面の右方向から、丸棒をすこし持ち上げて傾けてやります。この持ち上げた側の足を左足とします。すると、左足が前に振出されるように出てきます。このとき、右足は斜面に沿って転がり、接地点が丸棒から遠くなるので、左足が浮いた状態になります。


左足には、左に回ろうとする力が働いていて、左側に大きく傾きます。

そのとき、手を離すと浮いている左足の方へ丸棒が傾きます。すると今度は、素早く右足が前に振り出されてきます。
このとき左足には、左に回ろうとする力が働いていて、左側に大きく傾きます。


障害がなければ坂道を音を立てながら下っていきます

左に振れた反動で右に戻ろうとするのと、振出された右足のかかとが斜面に接して右に振られながら転がり、今度は右側に丸棒が傾きます。
これら一連の動作を繰り返し、障害がなければ坂道を音を立てながら下っていきます。



歩き方の違いを見てみよう

丸棒の長さや足(スチレンペーパー部)の高さなどの違うトコトコくんを比べてみよう。
写真をクリックしてください。


※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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