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携帯電話を分解してみよう!

 
2009年10月01日
山形大学 工学部

皆さん、携帯電話は持っているでしょうか?自分で持っていなくても、ご両親や身近にいる人が使っているのを見たことがあると思います。私たちの身近で使用されている小さな携帯電話の中身は一体どのようになっているのか、考えたことがありますか?その疑問にお答えします!

●分解開始

まずは本体のカバーを外します。電池パックを外し、専用のドライバーでネジを外していくと、本体のカバーを取り外すことができます。そのカバーを外すと、細かい電子部品が載せられている板が出てきます。これが「基板」です。プラスチック板に銅を薄く張ったものでできていて、その銅の一部を薬品で溶かして配線を作り、その配線の上に部品を薄く貼りつけてあるのです。他にも、小さな部品が色々と出てきます。その一つひとつを、慎重に取り外していきます。


●分解完了!

分解した携帯電話の部品を1枚の厚紙に貼りつけて、それぞれの部品名を書きました。基板の他、カメラやアンテナ、スピーカー、マイク、モーターなど、1台の携帯電話の中に、様々な部品が詰め込まれているのが分かります。身近な携帯電話がこんなに多くの部品からできていることを、知らない人も多いのではないでしょうか。


●まとめ

機械の中がどんなふうになっているのか、それを知る方法の一つが分解です。分解をしてみると、一つの機械を作るために沢山の「知恵」が使われていることが分かります。工学部というのは、モノを作るためのさまざまな「知恵」を生み出すところです。皆さんの周りには、機械や道具がいっぱいありますが、その仕組みがどうなっているのか疑問を持つこと、不思議に思うこと、それがモノづくり科学(工学)の第一歩です。

※携帯電話を作っている会社では安全のために携帯電話の分解を禁止しています。今回は実験のために、安全に十分に配慮した体制で分解しました。個人では決して行わないでください。

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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